レベル上げ
《竹槍を入手しました。》
《狩り弓を入手しました。》
《薪割り鉈を入手しました。》
《皮のブーツを入手しました。》
《解体ナイフを入手しました。》
《青銅のナイフを入手しました。》
《天秤棒を入手しました。》
《皮の鎧を入手しました。》
《竹槍を入手しました。》
《煉瓦を入手しました。》
《火打ち石を入手しました。》
《初心者用の槍を入手しました。》
《剣αを入手しました。剣αはショートソードに変化しました。》
《初心者用のナイフを入手しました。》
《鍬を入手しました。》
《ゴブリンナイフを入手しました。》
《蜘蛛糸を入手しました。》
《ゴブリンナイフを入手しました。》
「なんだこりゃ!?何があった?えっ?あのゾンビってそんなに強いの?ん?剣α?………なんでアレはアルファ?しかも、ショートソードになってるし…。」
勿論、ソニアが持っていたチュートリアル用の剣である。攻撃力的には初心者用の片手剣と同等
のモノだったのだが、耐久値が無限に設定されていて壊れる事のない剣だったのだ。よって鉄製のショートソードとの交換となったのだ。
「【ショートソード】。効果:鉄製のショートソード、よく切れる。評価:焼き生しがされていない。………青銅製品に混じってちゃっかり鉄製品が…焼き生しして貰えばまだ性能上がりそうだな。」
このゲームでは他人の作品をリメイクしたり、素材に使う事も可能なのでカスタムと呼ばれている。薬師などが自分の作った毒などを武器に塗布するのもこのカスタムに分類される。
「………何だか今日は殺気立った開拓者らしき人達が沢山うろうろしてるな……今日から暫くはこの辺りでレベ上げでもしとくかな…。」
ゾンビへの警戒で人が増えた結果、人と関わりたくないシュロップは、開拓者を避けて林の中に消えた。そしてレベル上げついでにゾンビを大量発生させるという負のループにのめり込んでいく。
それも、手にしたショートソードは、はやり攻撃力がかなり青銅のモノと比べると高くハント効率も上がったのは、きっと開拓者たちにとって災いだったのは間違いないだろう。
「よし、今日は目指せ8時間!レベル上げ頑張るぞぉ〜!」
シュロップは、本日一体目の獲物とゾンビの素体を探し始めたのだった。
書きながら寝落ちしてました…今夜はもう無理!寝ます。




