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第82回
サクラ「俺は超能力者だからな」
リコ「マジ?」
サクラ「いや、信じるなよ」
リコ「だって、隣の島にはいるからね、そういった頭おかしいやつとか、魔法使いだとか」
サクラ「らしいな。でもそれは噂程度だろ」
噂によると、となりの島には、完全に法律がかなり適用されてない、無法地帯の島がある。もはや独立した国とも言える。そこでは魔術やら、タイムマシンやら夢見がちな実験から、クローン実験まで様々な研究が行われている実験施設があるそうだ。
リコ「お兄さん東京から来たって言ってたよね。東京かぁ、ってことは、黄泉さんとこかな」
サクラ「!?」
ドキッとするサクラ。
サクラ「お前、ホントなんなの……」
リコ「お兄さんが自分を何者か言えないでしょ?だから私だって言えな~い」
ふふ~ん♪と意地悪そうに言うリコ。
リコ「さて、質問は続きます。サクラさんはさっきの動きから推測すると、多分戦闘員というよりかは研究者ですよね?毒ガスなんかには詳しいの?」
サクラ「なんで俺の名前を!?」
リコ「ゴメン、見ちゃった」
リコは、サクラの財布を自分のポケットから出し、てへぺろと言った感じに、中にあるカード類を落としていく。
サクラ「まあ偽名だけどな」




