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第75回

 そう、なんとそこにいたのは島で会った女の子だった。


リコ「へへ、お兄さん。また会ったね!」

サクラ「あ、ああ……!」

警察「ふむ、じゃあ撮影はこの子が?」

サクラ「そ、そうだよね?」

リコ「うん、そうだよ」


 もちろん事実だったので、リコはそれを肯定してくれた。


サクラ「じゃ、僕は¥がただの観光客と分かってもらえたところで、私はここで……」

警察「いえいえ、一応鞄の中身は拝見させてもらいますよ」

リコ「アー、ちょっと待って!警察さん」

警察「ん?」

リコ「ほら、私がちょっと持っててっていった島のパンフレット返してもらわないと!」

サクラ「ん?パンフレット?」

リコ「ウサギちゃんとかのスタンプラリーがコンプリートされてるやつ!」

サクラ「(ん?そんなもの、預かったっけ?)」


 リコは、何か訴えかけるようにサクラに目線を配っている。サクラは、内容を察することはもちろんできないが、とにかく従うことにした。


リコ「いいから鞄!見せて」

サクラ「う、うん」


 そして、鞄を広げるサクラ。キャリーバッグを広げると、警察には見られてはいけない資料を挟んだ少し角の痛んだパンフレットが剥き出しで現れた。

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