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第59回
すると、奈々ちゃんから何かやばそうな音が聞こえる。
「まさか……」
「ほれ、みたことか」
奈々ちゃんの胴体からミサイルらしきものが発射された。
「ぎゃああ……!」
避けるほどの余裕もないほど超接近からの攻撃。避けれるはずもない。
「幸い、致命傷になるほどの攻撃ではない。単なる打撃技じゃ」
「先に言ってくれよ」
横腹に強烈なジャブを喰らい、倒れる俺。
「いきなり女の子を触るヤツがあるか。よし、とにかく行くぞ、放送室にな」
き~んこ~んか~んこ~ん
そんな時、また校内放送が始まった。
「またまたこんばんは。ハチです。さてみなさん。時間は23時になりました。消灯の時間です。夜更かしはこの辺にして本日は寝ましょう。僕もなんだかんだ今日はいろいろあったのでこの辺で寝ます。消灯時間は何もしなければ基本的には安全です。いきなり襲われるといったことはないので、安心して眠ってくださいね。それではおやすみなさい」




