表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/86

第27回

「知り合いだったんですか。いやーこの子もいきなり攻撃してきたので、眠ってもらっています。大丈夫です、死んでいません」

「どうするつもりだ?」

「依頼主に届けます」

「依頼主って誰だ!?」

「さっきも言ったじゃないですか、秘密です」


 話にならん。一か八か、力づくでやめさせてみるか。


「連れて行ったら困るって顔してません?」

「ああ」

「それも力づくでなんとかしようって顔だ。でも残念。アナタじゃ、僕に敵わない」

「やってみないと分からないぞ」

「何か、秘策でもあるんですか?」

「あってもなくても、俺はその子を守るって決めたんだ。」

「付き合ってるんですか?」

「それは違う」


 断言した。

 さて。はっきり言って勝ち目はない。だが、何も抵抗しないってわけにもいかないからな。


「その熱い気持ちはとっても素敵ですし、僕にも罪悪感はある。ですが任務なので。」

「そうか、でもこっちも譲る気はないよ」

「まさに、正義と正義がぶつかり合う瞬間ですね……」

「何言ってんだ……?」

「お互いに、悪気があるわけじゃないのに、こうやって戦わなければいけないんですよ?それってもはや、そう呼んだって差支えはないはずです」

「御託はいい、いくぜ?」


 一点集中。はっきり言って俺は武術の心得もないし、体力もない。あるのはこの謎の能力。発生条件も未だに謎。俺は歩き、ミカドに近づいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ