表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/86

第24回

 メイの魔術はどれほどなのだろう?俺は無防備にドアを開けた。廊下に出るとさっそくセキュリティロボが追ってきた。


「さっきのようにはいかないぜ」


 機械的に自分めがけて撃ち込まれる弾道。避けろと言っているようなものだった。おそらくメイは2階は難なく突破したようだ。念のためにスタンガンでショートさせておく。そして俺は階段を降りた。


「シュンくん、かっこいイ!」


 1階に到着。こちらのセキュリティロボは、2階のに比べて装備が貧弱だ。今の自分だと能力の歴然な差が手の取るように分かる。一応こいつにもスタンガンを当てとくか。


「ふぅ、掃除完了…と」


 この能力とスタンガン、相性いいな……戦闘は久しぶりかもしれない。心拍数が人間のスピードを軽く超えたおかしいスピードで刻んでいる。もうこのぐらいでいいだろう。俺は能力を解いた。


「ふぅ、疲れた……」

「お疲れ様、シュンくん」

「ああ、まあこれぐらいなら逆に血行にいい運動かもしれないな」


「いや、お見事だよ」


 知らない声と、小さな拍手が聞こえてきた。


「げ……」


 見られてたか。


「まるで、弾道が予測できてるみたいだね」

「誰だ?」

「僕も生き残りですよ。まぁ、落ち着いてください。別に敵意は無いですから」


 辺りを見回すと、下駄箱の上に男が一人座っていた。なぜかそいつはうちの学校とは違う制服を着ていた。白ランを着ている。少し俺よりも背が低い。ひとつ学年は下のように見える。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ