表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

少年の悲しい誕生日

作者: Tsubasa

〇月〇日

この日は彼女(高月奏)と俺の五歳の誕生日だった

奏と俺の誕生日は嬉しい、けれど俺とってはあまり良い日ではなかった…いや奏

にとっても良い日ではなかったろう…

なぜなら


奏の家族、奏の妹(高月葵)、俺の家族、

奏の親の企業(医療などを主にしている)(高月社)の社員や企業仲間含めて何千人だろうか、

なぜなら、

奏の親は大企業を営む社長なのだ。

俺の家系は奏の家族につかえる執事なのだ

けれど

それは表向きの肩書きに過ぎなかった…。

裏では相手会社の重役などを極秘裏に殺していた。

奏の親など他にも俺たちの誕生日を祝ってくれていた奴(千歳春樹)がいた…。


春樹はいつも俺と奏と葵といていつも楽しく過ごしていた

けれど…

春樹は死んでしまった…なぜなら、俺、奏、春樹は

悪魔と闘っていたからだ

悪魔と闘うのは定めだったからだ、高月社でわ医療の裏で人用の武装メカや武装

武器を作っていたそして俺達三人はそれの実験体のようなものだった

実の娘を実験体にする父親、孫を実験体に差し出した叔父夫婦

俺を差し出すように指示した奏の父親、それに従った父親

それに春樹はまだ産まれたばかり、俺と奏はその日産まれたのだ

俺は許せなかった


そんな理不尽さが嫌いだった


この日、子供ながらに思っていた

春樹が死んでしまった時もそんな感じがした

けれど

春樹は俺の中で生きている

俺は悪魔にやられ春樹が死にそうになったとき

俺は春樹を死なせるぐらいなら憎い大人の手を借りてでも春樹を助けようとした

だから

まだ高月社で開発途中の体にナノマシンを取り込みある程度体の形を留めて形状

を自由に変えることの出来る技術の(ナノトランスシステム)ひとつだ

そして俺は春樹の意識を量子化し俺の脳に移植するというもので、これも開発途

中の技術だ

この実験台になる代わりにこれを俺に施すように言ったのだ

それにナノトランスシステムは重役などの殺害の時、手を刀のように形状を変え

武器の処分をしなくてすんだり、容姿を変え対象に近づくために開発していた技

術、だからすんなりと受け入れられた

そして悪魔退治にもナノトランスシステムを用いるようになった


だからナノトランスシステムで春樹の復讐をしようとした

高月社の武装メカをナノマシンで取り込みナノトランスシステムにより自在に作

り出し、形状を変えることが出来た

だからナノマシンを高月社の武装メカに移植し形状を翼のように変えていた

その翼の色はとてもきれいな薄い蒼だった

それで自分の武装メカを形状を変えて作り出したり、ナノマシンを体に移動させ

容姿を変えたり、鉄壁のシールドのようにしていた

翼の状態で空を飛ぶことも出来る


そうして俺はナノトランスシステムを施され、使っていたが、開発途中の技術な

ので体に馴染んだりするのに何日もかかったり、副作用があった

約一ヶ月で馴染み、闘い始めた

俺と奏は悪魔と約半年闘った、けれど副作用で体調が優れない時があった

そして

〇月〇日を迎えた

この日も体調はあまり良くはなかった…

これがこれから起こる悲劇の発端だったのかもしれない…


〇月〇日を迎えて

この日は奏も俺も武装をしたりしないで悪魔との闘いを忘れ過ごせるはずだった

が、

それは起こった

奏はとてもきれいな白いドレスを着ていた

俺は新しく新調した服を着ていた

奏のドレス姿はとてもきれいで見とれてしまうぐらいだった

そして誕生日祝いの時、葵ちゃんからも祝ってもらえた

そんな中、

奏の父親と母親からある重大発表があった


その重大発表の内容とは

奏と俺を未来の結婚相手にするというものだった

つまり

奏と俺は婚約者(フィアンセ)になるということだ

奏は顔を赤くしたり、少し嬉しそうにしていた

俺はどういうことかあまりわからなかった

パーティーに来ていた人達からは拍手が起こった

その後で奏と俺は控え室に戻った

そこで奏は化粧直しをしていたが俺はあまりすることはなかった


俺はすることがなかったから奏の化粧直しが終わってそれで俺は会場に戻ろうと

した

その時

奏に「待って」と言われ少しするとメイド達も下がって行ったら

奏の白いドレス姿はやっぱり綺麗だった

その姿に見惚れた一瞬、彼女が僕の唇にその柔らかな唇を密着させた。

目が自然と見開かれ、閉じる。

俺はびっくりして動くことができなかった

心臓の音が聞こえるぐらい心臓がバクバクしていた、

奏の心臓もバクバクしているのもわかるくらい近い距離で俺達はキスをしていた

 意識が彼女の唇に集中し、僕はその感触を楽しんだ。

キスした時間は長いようでとても短かった。

名残惜しそうに、彼女の唇が僕の元から離れていく。



キスの後

奏と俺は見つめ合って、少し間が空いて俺がちょっと裏返った声で「行こう」と

言い会場に戻ろうとしたとき

突然悪魔の大群が襲って来た!!

俺はなんとか攻撃を避けたけれど奏は避けきれず奏は怪我を負ってしまった

俺は奏の傷を見たとき春樹を連想してしまい春樹を失った悲しさと恐怖と復讐心

が混じり合い暴走してしまった


暴走してしまった俺はナノトランスシステムを乱用し悪魔を次々に殺したのは良

かったがそこから俺は暴走していて敵味方の区別が付かなくなってしまった俺は

奏が俺を制止しているのを俺は奏を切りつけてしまった…

そして会場に居た、悪魔、パーティーに参加していた人もろとも全員をナノトラ

ンスで造り出した(つるぎ)で切り殺していた

ナノマシンの薄い蒼色の翼が真っ赤に染まる程に…


そして正気を取り戻した俺は血だらけの会場と誰かすらわからない死体の山

そして傷付いた奏を見つけたその瞬間俺はまた暴走しそうになったが抑え込んで

傷付いた奏を俺の叔父のところへ早急に運び俺は叔父に治療を頼み葵の保護を頼

んだ

この時叔父はそういう人混みは嫌いで会場には来ていなかった

葵は叔母と俺達のプレゼントをギリギリまで探していて会場にはいなかった

俺はそれをとても幸いに感じた

奏を託した俺はあるところへ向かった…


俺は高月社へ行き大量のナノマシンを持ちそれをを翼(ウィング(モード)に変え

た「ウィングモード」と唱え

俺は飛んだ

そして悪魔も反応がするところから悪魔わ人気のない山まで誘き寄せ最大限のナ

ノマシンとシステムを使いプラズマを造り出した

それはまさに千度を越える熱を放ち、

山を一瞬で消す威力のプラズマをその悪魔達にぶつけ、

すべてを殺した。

そして俺は二度と叔父のところへ戻ることはなかった…

これが初の小説で初の投稿です。

そして初の後書きです。どんなことを書けばいいのかわからないのでちょっとした紹介をします。まぁあらすじにも書いたんですが

この小説は主人公の彼が親友の死と悪魔との戦い、奏とのキス

そして暴走した時の彼の心情をかんがえてみてください

そうしたら楽しい…かもしれないです(笑)

なんか後書きこれでいいのかな?(笑)

良かったらまた読んでみて下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ