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可憐な毒。

作者: 桜峰アイ

「園谷さん、」「花恋ちゃん、」


放課後、私の席の周りには続々と男子が集まる。

毎日の恒例なのだ。


「今日は誰とデートに行くの?」


私、園谷花恋が誰かひとりを選んで放課後デートをする。


選ぶ基準は、

全てがその日の気分と気まぐれ。


「んーー、そうだなぁ。

じゃあ今日は…堺田くんにしよっと!」


堺田くんは、よく目立つ男子だ。

クラスでも人気があって、話も面白いから飽きないんだ。


「堺田くん、ちょっと待っててね!」


メイク直しのためにトイレに入ると、


「ちょっと、園谷。

男たらしのくせに、堺田くんまで弄ばないでよ!」


顔も名前も知らない女が喚く。


堺田くんを相手に選ぶ時に必ず感じるのは

嫉妬と憎悪の視線。


人気がある彼なら仕方ないし

特に気にもしていないの。


むしろ私が気になるのは


「どうして?必要とされることは素敵なことじゃない?

弄ぶとかたらし込むとか、酷いわ。


あなたも、彼に必要とされたければ

それなりの努力くらいしないと。」


「………っ!最ッッ低この女…!!」


顔を赤くした女は私に平手打ちすると、

泣きながら出ていった。


わからない。

私には、彼女が怒る理由も泣く理由もわからないわ。


必要とされること。

それが何よりの幸せなら、


それを手に入れるための努力を

私は毎日惜しまない。

メイクも、髪やお肌のお手入れも、

私は手を抜かない。


それが努力じゃないの?


…なんて考えながらおめかしを済ませ、

堺田くんと腕を組んで歩く。


嗚呼こんなにも、必要とされること以外に、

満足なことはこの世にはないわ。


ねぇ、そうでしょう?

どうも、桜峰アイです。


久々に書くとなんだか消化不良なところがありますね。

秋らしい作品が浮かばずもやもやです。


またもやビッチになっちゃいました、

今回は純粋ビッチにした、つもり、です。

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