第八話 森を見て考えてみる
この小説は作者の適当な知識とネットで見たかじりかけの知識のみで構築されています。
わかる方おりましたら教えてもらえればと思います。
では、どうぞ
ダスク歴634年春の月39日
今日は少し寝坊をしてしまいました。
昨日の夜中に降った雨で森の中の空気が澄んで綺麗だったので森の中を散策してみることにしました。
なんでも、この森は危険なモンスターは居ず、居ても攻撃しない限り攻撃してこないものや、むしろ友好的な動物も多いそうです。
モンスターと動物の違いですが、人間に直接的に被害を与えるのはモンスター、ペットとして飼われたりするのが動物なんだそうです。
そしてこの森の中、案の定ご都合主義ですが、モンスターが沸かないように結界が張ってあるそうです。なので、周りは皆おともらちです。ただ、虫ぐらい小さなサイズになってくると流石に結界でも守れないようで、中に侵入されてしまうようなので虫には気をつけないといけないようです。
そんなわけで、森の中にはいったのですが、早々に竹林を見つけてしまいました。
ですがこの村では竹というのは何にも使われない素材なんだそうです。単純に竹は斧では切れませんし、使いにくい素材と思っているだけなのでしょうが自分としては使いやすい素材としてはかなり上位の部類です。今回は鋸などを持ってきたので、竹を一本だけ切って持って帰ることにしました。伐採場の方に戻るとおかしい人を見る目で見られましたがこれを使えばすだれなどができるかもしれないので、頑張って研究したいと思います。
そうして持ってきた竹ですが、明日はこれを加工して、スチーマーのような用途で使ってみたいと思います。自分宅のコップなども全部、竹を切ったものにしようと考えているので、準備をしておこうとおもいます。
最後に、うさぎになつかれたようです…
うさぎが一緒についてきたので邪険にもせずずっとほっておいたのですが、最終的に後ろをじっとつけてきています。
それも、村長さんの家まではついてこないで、伐採場の側で寝るという徹底ぶり。
なんとなく清々しいので今は飼ってみようと思います。
明日はどこかで鳥を取ってこないと…
明日のためにも今日はねます。おやすみなさい。
ありがとうございました。