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しばらく(ある)いていると、今度(こんど)はちょっとずるそうなキツネのラスティくんに出会(であ)いました。ラスティくんは、ルナたちが()っているドングリに()をつけました。


「そのドングリ、ぼくに(すこ)しわけてくれない?」


ラスティくんが()いました。

モモちゃんは、ラスティくんのずる(がしこ)そうな(かお)()て、(すこ)警戒(けいかい)しました。


「ラスティくんも一緒(いっしょ)(さが)そうよ!」


ルナがラスティくんに提案(ていあん)しました。ラスティくんはニヤリと(わら)って、ルナたちと一緒(いっしょ)にドングリを(さが)す事にしました。

ラスティくんは(はな)をヒクヒクさせながら、地面(じめん)(にお)いを()ぎました。


「ここにはたくさんのドングリがあるぞ!」


(しげ)みを(ゆび)さして、ラスティくんが()いました。

ルナたちが(しげ)みに入ると、本当(ほんとう)にたくさんのドングリがありました。モモちゃんは(うれ)しくて()()ねました。ラスティくんはドングリを(ひと)()めしようとしましたが、ルナに()つかってしまいました。


「みんなで仲良(なかよ)くわけようね」


ルナはラスティくんに(やさ)しく()()かせました。


「ふん、わかったよ」


ラスティくんは不満(ふまん)げに返事(へんじ)をしました。

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