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神威-カムイ-  作者: 久遠
1/2

-プロローグ-

えーと

作者の久遠です。


今回の作品は、これから起こるであろう東海大地震のその後を

作者の妄想により書いて行きたいと思います。



東海大地震とか

マジで起こらないで欲しいですね

地元なんで


まだ死にたくない!

西暦2022年


-東海地方-


13時43分


人々は今まで経験したこともない恐怖に直面する。


東海大地震


岐阜県・三重県・愛知県・静岡県を中心に本州を襲った大地の怒り



阪神淡路大震災を遥かに凌ぐ規模と揺れ


山は崩れ

大地は裂け

世界中を津波が襲い



人々は絶望した・・・







あの悪夢から10年の月日が流れた



かつて蒲郡市と呼ばれていた街の沖合い20キロの地点に、巨大埋立都市[メガフロート]があった。



半径438キロにも及ぶ円形の人工島




東海大地震の(のち)、東海地方には多大な被害が出た。

地震の中心地であった愛知県は地盤沈下により水没し、その県土の全てが海の底に沈んだ。

隣県である静岡・岐阜県も共に県土の40%が水没してしまった。

その被害額は国家予算に匹敵する程で、日本経済は破綻寸前となり、人々は混乱し法律も無いもの同然となった。



この事態を重く見た政府は、政治復興及び経済回復の為、東海地方の各県を統合し大東海県と命名し、旧愛知県蒲郡市沖合いに巨大埋立地[メガフロート]を建設した。

そして巨大埋立に首都機能を全て移し政治を立て直していった。



このメガフロート計画は、混乱した国民による政府攻撃を懸念した政治家達による、避難計画だった。


公の発表では、政治復興及び経済回復・被害者救済の為に、巨大海上都市[メガフロート]を建設し、首都機能を移設し、真・東京都と命名。

現行の東京都は、旧・東京都と名前を変えた。


政府は真・東京都から新たなる日本を創っていくとの事だった。



メガフロート計画は順調に進み、完全にとは言えないが政治経済も安定し、政治の読み通りメガフロートは発展を続けた。

そして今やメガフロートは世界をリードする程の大都市へと成長した。


しかし、太陽と月があるように、朝と夜があるように、光があれば影が生まれる。


メガフロートの発展に伴い、国民達には今まで以上の格差が生まれた。

金を湯水のように使う者の傍らでは、飢餓に苦しみ死んで行く者もいる。

人々の心は荒み、殺人や強盗、誘拐やレイプなどの犯罪が増加していった。


しかし、その中には人の手によるとは思えない不可解な事件も存在した。


人々の憎しみや欲望の影に蠢く存在・・・


―獣魔―


何らかの原因により姿を変えた動物、

東海大地震の後から現れるようになり、数多くの残虐な事件を起こした。

その起源は未だ謎で、

一部の学者達は東海大地震ときに何らかの強い磁場が発生し、動物達のDNAに影響を与えたのではないかと言っている。





獣のようでもあり

まったく違うもの


その姿は正に化け物。



あまりにも醜悪なその姿に、人々は恐怖と憎しみを込めてこう呼んだ。


獣の姿をした悪魔…

―獣魔―


と。

どうでしたでしょうか?


まだ主人公が登場してませんが、次回からは登場します。


頑張って行きたいと思うので、よろしくお願いします。


ついでに、私が書いてる他の作品も良かったら読んでみてください。

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