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夏の日は暑いけれども  作者: 清水 秋葉
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「つめたい」と「あつい」せかい

小学生のプールについてのお話。

小学生の作文みたいに書いてみましたが…

どうなんでしょう…。

 プールが好き。「つめたい」と「あつい」がいっしょにかんじられるのが好き。

あついお日さまがいて、つめたい水がある。はんたいの事がいっしょにいられるプールが好き。

エアコンのお部屋にいるときよりも、せんぷうきでうちゅうじんごっこをしているときよりも、

もしかしたら、スイカを食べている時よりも好き。スイカはおいしいけれども、好きだけれども。

まるで夏だけにいける、ちがうせかいのような、プールが大好き。


 プールに行く時も好き。小学校に行くまでお日さまがジリジリしていてあついけど好き。

あせがダラダラすごいでてくるけど、これからおよげると思うとドキドキする。

いつもは花のミツをすったり、セミをおいかけたりするけれど

プールに行く時だけは、何もせず学校に行く。早くプールに入りたいから。


 でも、およぐのはにがて。およぎのきょうそうはきらい。

はやいとか、おそいとか、べつにどうでもいい。

プールで、はしからはしまでおよぐのはとてもツラい。

いきがハーハーなってしまうのはイヤだ。


 だけど、もぐるのは好き。ざわざわしていない、音のしずかな水の中が好き。

水の中でういている感じがきもちよくて好き。ふわふわしてて、けれどもながれてる。

じぶんの考えではなくうごいているというのが、とてもキモチがいい。

今日は何びょうもぐれるのか。ひとりでキロクコウシンをしようとがんばってる。

今まででいちばん長くもぐれたのは、何びょうだったろう。おぼえてないや。

でも、今日のじぶんをどんどんおいぬいていくのが楽しい。もぐるのが好き。


 みんなで水着に着がえる時が好き。もうすぐそばにプールがあると思うとワクワクする。

着がえを早くおわらせて、プールにむかってはしりだしたくなる。前に走ったらころんじゃった。

だから、もう走らないとやくそくしたんだ。だからよけいに楽しみ。早くプールにいきたい。


 プールのシャワーが好き。あつくて、あせがたくたんでているはだに、つめたい水をかけるときが好き。

がまんしていた分、つめたくかんじるけれど、きもちよくて好き。

ヒンヤリとして、ビックッとなっちゃうけど、大切なことだって言ってた。

たまにぬるい時があるのは、とてもいや。

くやしいから、つめたくなるまではいってる。

大切だからというだけじゃなくて、好きな時間がとられちゃちゃった気がするから。


 プールのにおいが好き。ふつうの水とはちがうにおいがする。ふしぎなにおいが好き。

プールに入ったあと、水着にへんなにおいがのこるけど好き。えんそっていうのがまじっているらしい。

えんそって何かわからないけど、きっとすごいものなんだろう。

もしかしたら、プールの下の方にある、白いやつかも。こんどきいてみよう。


 プールの途中にあるきゅうけいが好き。

お日さまにやかれながら「たいいくすわり」をしている時が好き。

早く入りたくてしかたがないけれども、大切なことだって言ってた。だけど好き。

まちきれない気持ちをおさえて、おさえて、おさえてやっと入れる時がとても好き。


 今日もプールに行くじゅんびする。ワクワクしながらじゅんびをする。

 今日は何びょうもぐれるのかな。今日もふわふわうきたいな。

 早くプールに入りたい。

 まだ、なつやすみははじまったばかりだ。

小学生らしさを出すために

漢字をほとんど使わないで書いてみました。

読みづらくならない様、工夫はしたのですが、読み辛いかも。

今後の為に、何か一言くださるとうれしいです。

書き溜めていないので、ゆっくりと更新していきます。

次は、中学生の夏休み

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