忍者八雲、見参!?
リーフィアは腕を組みながら問いかけた。
「フィナベル、これからの予定は?」
フィナベルは微笑みながら空を仰いだ。
「そうね、始めに創成迷宮があった場所を、このエリアでも探してみようと思うの!」
「なるほど!」
リーフィアは彼女の肩に飛び乗り、小さく頷いた。
「場所は分かるの?」
八雲が心配そうに尋ねた。
フィナベルは首をかしげながら答えた。
「はっきりした場所は、分からないんだけど、風のソーサリーエレメントがあった場所の近くだった気がする!」
「じゃあ、とりあえず、風のソーサリーエレメントを目指そうか?」
八雲は決意を込めた表情で提案した。
「分かったわ」
フィナベルはリーフィアの存在を確認するかのように肩を軽く叩きながら頷いた。
「エンフリード!アリオンが見つけてくれた色んな弓を試して見てもいいかな?」
八雲の声には興奮が滲んでいる。
エンフリードは真剣な表情で頷き、
「分かりました!やってみましょう!」
八雲は嬉しそうに練習場へ向かった。
「今、使えそうなアイテムはこれくらいかな?」
【無限矢筒】 ZR
【ハントレスの弓】 SR
【サンストーンボウ】 ZR
【スターフォールボウ】 ZZZR
【バーサタイル•ボウ】 UR
「攻撃としてはそんなところでしょう!」
エンフリードがフンフンと頷いた。
「【バーサタイル•ボウ】は、万能タイプなので常にはこれでいいでしょう!【無限の矢筒】もいいですが、合成魔法矢は使用できないので注意が必要です!」
「なるほど!」
「遠距離からの狙撃には、【ハントレスの弓】が有効です」
「はい!」
「【サンストーンボウ】は、昼間限定ですが、強力な一撃をお見舞いしたいときにいいでしょう!逆に【スターフォールボウ】は、夜間限定ですが、大軍勢などの一掃にはもってこいです!」
「そうか、それぞれの特性を生かして持ち替えるとよさそうだね!」
「ヤクモ殿、その通りです!」
八雲は装備の説明を聞きながら、それぞれの弓を手に取り重さやバランスを確かめた。彼の集中する姿は、職人のようだった。
「あと、ハンターとしてはこの辺りのアイテムも使うとよいでしょう!」
【インサイトヘッド】 SSR
【スウィフトネスブーツ】 SR
【影の短剣】 SR か 【透明外套】 SR
【加速のアンクレット】 SR
「なるほど、隠密行動と弱点攻撃か!さすが、エンフリードだね!」
「恐縮です!」
八雲は早速、装備を整えて練習に入った。
「すごい、動きが段違いだ!本当に忍者になったみたいだ!」
八雲は高い木の上に一瞬で移動しながら言った。
「そこから、あの遠くのブルーフォークを射ち落としてみてください!」
エンフリードが指示を出した。
八雲は風に揺れる木々を感じながら、【ハントレスの弓】を構えた。
矢を放つ前にインサイトヘッドを装備して弱点を捉え、一瞬の間をおいて矢を解き放った。
矢は風を切る音を立てながら飛び、目標を見事に射抜いた。
「命中!さすがです、ヤクモ殿!」
エンフリードが拍手しながら笑顔を見せた。
「この装備、すごいね!あんなに遠くても外す気がしないや!」
八雲は驚いている様子だった。
「ヤクモ、調子はどう?」
フィナベルが様子を見に来てくれた。
「うん、バッチリだね!ただ近接攻撃ができないから、エンフリード頼りだけど…」
「ついでに、【影の短剣】を使って近接の修行もしておきましょう!」
「はい!」
エンフリードの修行はまだまだ続いた。
「ヤクモ、頑張って!」
フィナベルもその様子を離れて嬉しそうに眺めていた。
次回 氷雪地獄を切り裂く雷光!
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頑張って続きを書いちゃいます!




