フィナベル消失と家族の絆!
「レオン!この感じ久しぶりだな!」
ハーベルはワクワクしているようだった。
「ああ、どっちが多く狩れるか勝負だ!」
レオンも腕がなった。
「ギムル!オウカを頼んだぞ!」
「ヘイヘイ•••」
ギムルは、しぶしぶオウカの車椅子を押していた。
「ルナシェイドもよく見張っておいてくれ!」
「任せて!」
ルナシェイドの目が光っていた。
「トホホ•••」
ギムルは杖も取り上げられて、なす術もなかった。
「父上、行く前に、フィナベルへ日記を書いておきます!」
「ああ、そうしてくれ!」
アリオンがポーチから日記を取り出した。
「いろいろあって、全然、日記が書けてなかったから、心配してるかな?」
アリオンは呟きながら、日記を開いた。
「父上ーーーー!大変です!」
「どうしたんだ!」
レオンが急に大声を出したアリオンに驚いた。
「アリオン、フィナベルに何かあったのか?」
ハーベルが心配そうに尋ねた。
「フィナベルが、フィナベルが••••」
アリオンが急に涙を滝のように流してわめきちらした。
「どうしたって言うんだ!」
ハーベルがそう言って日記を拾い上げた。
「なぜだーーーー!」
ハーベルが吠えた。
「レオン、フィナベルが消えた•••」
「はあ?」
レオンが日記を取り上げると、
「フィナベルが、他の世界に?いったいどう言うことなんだ?」
レオンも理解が追いつかない様子だった。
「ハーベル、落ち着け!少し考えをまとめてから動こう!」
「ああ、ああ、そ、そうしよう•••」
ハーベルは動揺が隠しきれない。
「他の世界に居るんだったら、僕たちがこの迷宮を攻略する意味があるのか?」
レオンが不思議そうに聞いた。
「うーん、でもリーフィアのことが全く書いてないから、飛ばされたのはフィナベルだけなのかも?」
アリオンが答えると、
「そうなると、最深階層まで行く必要があるか、もしかすると、55階層とかにまた外へ出られる扉があるかも知れないけど、状況に応じて判断しよう!」
ハーベルが意見をまとめた。
「とりあえず、無双で決まりだな!」
レオンが拳を付き出した。
「ああ、速攻で片付けよう!」
ハーベルも拳を会わせると、アリオンとジェミニも拳を合わせた。
「30階層までは、速攻で行くから、アリオンとジェミニは後から着いてきて、アイテムの回収に専念してくれ!後で、何が役にたつか分からないからな!」
ハーベルは二人に指示した。
「了解!」
二人は敬礼した。
「ギムル!遅れずに着いてこいよ!」
「分かっておる、ワシだって置いてけぼりは、ごめんじゃからのお!」
ギムルも少しやる気が出てきたようだった。
次回 鬼神の進撃とアースドラゴン!
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