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7Dice  作者: 雨夜冬樹
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ハレルヤと晴也の神隠し

 まどろんでいるとある有名なメロディーが聞こえてきた。


『ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ!』


 ああ、よくテレビで使われる曲だなと思いつつ俺は二度寝をしようとする。


『ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルゥヤー!!』


 だんだん音量が大きくなってきた。


 うるさいなー。お隣さん? 文句言った方がいいかな? でもやだなー、お隣さんとモメるの。っていうか、引きこもりでゲームばっかりやってるような俺にはハードルたけえよ。今日、平日だけど学校は? とか逆に聞かれたらやべぇよ。メンタルが持たねぇよ。

 ……よし、決めた。無視しよう。


『ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ!!』


 さらに音量が増していく。さながら音の洪水が起きていた。

 めっちゃ、うっさ⁉ えっ、ナニコレ? もしかして俺の部屋で流れてんの? やばくない? 文句を言うどころか、言われるほうだよね、これ?


 さすがに危機感を覚えた俺は二度寝を中止してがばっと起きる。


「おわっ⁉」


 思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。


 無理もない。目を開くとそこには謎の美少女がいたのだ。

 真っ白い空間に佇む一人のミステリアスな美少女。

 半分ほどしか開いていない涼し気な瞳で俺をじっと見ている。


 瞳はアメジストの色だ。普通ならあり得ない色だけど神秘的で美しい。髪の色ともよく合っている。髪の毛は艶やかな銀髪で鎖骨のあたりまで伸びている。ふんわりとした髪をゆるく束ね、サイドに流していた。


「ようやく目覚めたのね、ハレルヤ」


 残念ながら美少女の第一声は聞こえなかった。大音量で流れている「ハレルヤ」のコーラスのせいで聞き取れないのだ。


「あの、すいません、この音楽かけてるのって君? 良かったら音止めてもらえます? すごくうるさいんですけど」


 初対面なのとその人間離れした美しさのせいで俺はついつい敬語を交えながら話しかけてしまう。


 美少女はポーカーフェイスを保ったまま首を傾げた。


「……何か言ったかしら?」


「だから音楽止めてくださいって! このままじゃ会話もできないし、近所迷惑でしょ!」


 しばしの間をおいて、突如として美少女の前に白い兎がぽっと現れた。兎はなんと二足で立っている。しかもお洒落なミニハットまで被っている。長いたれ耳を手のように動かし彼女にジェスチャーを送っていた。


 すると美少女はスマフォを操作して音楽を止めた。

 ようやく場は静かになる。


「えっと、こいつはなんっすか? ジェスチャーする兎なんて初めてみましたけど」


「この子は『神使』よ。神をサポートしてくれる存在」


 兎は耳を動かし俺に挨拶をした。なかなか愛嬌のあるやつである。よく見ると本物兎じゃない。兎の姿をしたぬいぐるみだ。ぬいぐるみが勝手に動いている。


「私の代わりに手足となって動いてくれるの。この子がいると色々と助かるのよね」


 そう言いながら美少女は兎のぬいぐるみを撫でた。

 兎のぬいぐるみは嬉しそうに目を細め、ぴょんぴょんと跳ねて喜びを表現する。本当に生きているようだ。


「君って一体何者?」


 美少女は手を顔に当ててポーズをとる。


「私の名前はダイス。遊戯の女神ダイス。この世の全てを遊ぶ女神よ」


 ぬいぐるみも一緒になってポーズをとった。


「そしてこの子の名前はポット。私の忠実なる神使。これからよろしくね」


 とりあえず俺は立ち上がった。


「……あの真面目に聞いてるんだけど」


 立ち上がってからわかる。女神と名乗ったダイスは小柄だった。体格だけなら小学生と間違われてもおかしくない。されど小学生にしては容姿と恰好がとても美しく洗練されており、まとう雰囲気も大人びていた。ただそれでも女神はなかった。そういう設定を思い込みたくなる年頃なのかもしれないが、あいにく今は付き合っている状況じゃない。


「失礼ね、真面目に答えてるのに。私が女神に見えないのかしら?」


 自称女神のダイスの恰好を俺はまじまじと見る。

 着ている服はフリルのついた衣装で、いわゆるゴスロリ系である。頭にはポットとおそろいのミニハットのヘッドドレスをつけていた。女神の衣装と言えば、古代ギリシア人が着ていたような布を体に巻き付けているイメージなので、正直ぜんぜん女神っぽくない。


「うーん、女神というよりもコスプレしてる少女に見えるな。ひょっとして何かの萌えキャラ? ぼほぉっ!」


 ぴょんと飛び跳ねたポットに耳で頬を叩かれる。

 もふもふとしてるのに地味に痛い。


「どうやら信じてもらえないようね」


「あっ、いや、すいません。そういうわけじゃ……」


 だって、さっき普通にスマフォ使ってたじゃん。女神ってスマフォ使うもんなの? スマフォでクラシック聞いちゃうような意識高い系の生活してんの?


 ダイスは小さくため息をつく。


「まぁ、いいわ。信じる信じないもあなたの自由。ただ、あまり神様を馬鹿にするとバチがあたるわよ」


 そう言ってダイスは俺の足元を指さす。


「えっ? 足が……俺の足が、透けてる?」


小さな光の粒子を出しながら、しだいに足が透明になっていく。


「うわぁっ、やめて! 消えちゃう! 足が消えちまうよぉおおっ!」


「私は何もしてないわ。あなたが勝手に消えそうなってるだけ。あと足だけじゃないから」


 よく見ると足からひざへ、どんどん上に向かって透明化が進んでいる。このままではいずれ、全身が透明なって消えてしまいそうだった。


「嘘だろ⁉ 夢だ。これは夢だ!」


 目を固く閉じて俺は両手で頭を乱暴に叩く。


「覚めろ! 覚めろ!」


 恐る恐る目を開いた。

 しかし、無情にも体は透明になっていく。


「うわぁあああああ!!」


 恐怖のあまり俺は叫び声をあげた。

 ダイスはそっと耳元で囁く。


「落ち着いて。私はあなたの味方よ。これを食べて」


 ポットからシュークリームを一つ渡される。


「ここは仮にも神の世界である『神界』。ただの人間はこの世界の物を食べないとたちまち消えてしまう。さあ、早く食べて」


 言われるがままシュークリームを口元に運ぶ。だが口にはしなかった。シュークリームから発せられる匂いを嗅いで、俺は顔をしかめた。


「あの、このシュークリーム臭いんですけど。もしかして中身腐ってません? これ絶対消費期限過ぎてますよね?」


 いつの間にか現れた冷蔵庫を開けるダイス。

 冷蔵庫の中身は空だった。

 冷蔵庫の前でポットがお腹をパンパンにしながら寝ころんでいる。


「ごめんなさい。今はそれしかないの。我慢してね、てへぺろ」


 ザッケンナコラー! 人が刻一刻と消えかかってるときに何かましてくれてんの⁉


 嫌な汗がこめかみをたらたらと流れる。


「こ、これを食べろってか……。けどさ、食べたら食中毒とかにならない? トイレから出られなくなるんじゃ……」


「悩んでる時間はないわ」


「のわっ⁉」


 訳も分からず俺は転んでしまう。

足が消えていた。すでに立っていられなくなっていた。

 もう悩んでいる暇はない。消えるくらいなら食中毒になるほうがまだましだ!

 覚悟を決めて俺はシュークリームを一口で頬張る。


「うっぷ」


 口の中に広がる異様な酸っぱさとドロドロとした食感。

 吐き出したくなる欲求を抑えて、なんとか飲み込んだ。


 うげぇ、気持ち悪い。


 しかし苦労の甲斐はあった。消えていた足はすっかり元通りになっている。

 危機を乗り切り、俺は胸をなでおろした。


「大丈夫? お腹痛くない?」


「ああ、まあ今のところは……」


「良かったらこれ飲んで」


 ポットを通じて今度は小さな飴玉のようなものを渡される。


「腹痛によく効く整腸剤よ。神界で作られた特製品。これさえ飲んでいればきっと大丈夫だから」


「あ、これはどうも、ご親切に。わざわざありがとうございます」


 さすがは自称女神様だ。腐ったシュークリームを渡してきたときは、ざんけなこの鬼畜、と思ったが慈悲深い心を持っていらっしゃる。信心深くない俺のようなものすら助けてくださるとは。


 丸薬をごくりと飲み込んだ。


 ……あれ?


「ふと思ったんですけど、初めからこれ飲めば良かったんじゃないですか?」


 ダイスとポットは顔を見合わせ揃って首を傾げる。


「今飲んだ薬も神界で作られたものって言いましたよね? なら消費期限切れのシュークリームなんか食べずに、丸薬を飲めば消えずに済んだんじゃ……」


 平然とした表情でダイスは頷く。


「えぇ、そうね。丸薬を飲めば消えなかったと思うわ」


「ザッケンナコラー! いい加減にしろよ! こちとら吐くのを我慢して必死に飲み込んだっていうのに、薬があったなら先に言えよ!」


 怒りのあまり敬語が吹き飛び、心の声が表に出てきた。


「何を言ってるの? 健康な体に薬は毒よ。飲まなくていいのなら、飲まないに越したことはないわ」


「腐ったシュークリームのほうがよっぽど体に毒だろ! 食べなくて良かったなら食べなかったよ⁉ 畜生め!」


 ハイテンションのせいで俺はぜいぜいと息を切らす。


「まあまあ、そう怒らないで。実はあのシュークリームは腐ってたわけじゃないの。中身がちょっとドロドロして酸っぱいヨーグルト風味のシュークリームだったの」


「へっ? まじかよ? 腐ったような匂いまでしてたのに?」


「それにはこれを使ったのよ」


 ダイスの手にあったのはスプレーだった。


 ラベルには生ごみとしかめっ面したキャラクターのイラストが描かれている。


「かけると腐った匂いがするおもちゃよ。腐った匂いがするけれど、オーガニック素材を使ってるから体に優しくて害はない。いわゆるいたずらグッズ」


 どうやら見事にからかわれてしまったようだ……。


「体が消えかけてる緊急事態にいたずらって……はぁー、冗談きついって。あのシュークリームを出されたときはマジで焦ったぞ。いたずらするにしても時と場合を考えろよな」


「ふふ、でもおかげで少しは冷静になれたでしょ? ついでに恐怖も和らいだんじゃないかしら?」


 確かにパニックになって取り乱していたし、あのままだったらわけもわからず消えていたかもしれない。あのふざけた行為が場の緊張感を緩和し、かえって俺に冷静な判断力を与えた。だとすれば一見TPOをわきまえていないようないたずらも、意外にも俺を気遣った企みだったのかもしれない。


「ところでさっきから色々と出してるけど、どっから出してんの? ていうか、ここどこ? どうして俺はこんなところに?」


 あたりは真っ白い空間が果てしなく広がっている。どう見ても俺の部屋には見えない。

 部屋着のジャージを着ているから外に出たわけでもないと思うが。


「さっきも言ったけどここは神界。その中でもここは私の遊び場の一つよ。たいていの物は簡単に生み出せるわ」


 ぱちんとダイスは指を鳴らす。

 すると優雅な椅子とテーブル、ティーセットが現れた。

 ポットがせっせと椅子を引き、ダイスは礼を言って座る。テーブルの上にあるお茶を口に運んだ。


「ほらね? これで少しは女神だって信じてもらえた?」


「すげぇ、奇術の類か? 動くぬいぐるみといい、君はマジシャンなのか?」


 つうか、お茶をぽんと出してるじゃん。シュークリームや薬以外にもあるんかい!


「どうしても女神だって信じられないようね。いいわ、なら奇術を超えた神業を見せてあげる」


 そう言い終わるや否やダイスは椅子から立ち上がる。

 何もない空間へ腕を伸ばして手を広げた。


「主よタネも仕掛けもないことをお許しください」


 どっかで聞いた覚えのある台詞をダイスが述べると、突然彼女の手元にステッキが現れた。先端に紫色の宝石がついている。

 くるくるとステッキを振りながらダイスは唱える。


「イッツ、ショータイム」


 なんとステッキの先からハト、トランプ、サイコロ、コイン、五芒星が飛び出してきた。

 なぜか宙にふわふわと浮きながら俺を中心にゆっくりと回っている。

 

 ぴたりと止まったかと思うとそれらはそれぞれイラストに変化し、さらに扇形のパネルへと姿を変えた。

 頭上のパネルが落下してくる。


 とっさに頭を押さえて備えるが衝撃はこない。

 確認してみると、パネルは組み合わさってすり鉢状の床になっていた。

 いつの間にか俺は金色の丸い台座の上に立っている。まるで巨大なルーレットの真ん中に立っているかのようだった。


 金ぴかの台座が回りだす。

 遊園地のコーヒカップに乗っているみたいに景色がぐるぐると回る。


「うぐっ、や、やめてくれ。目が回るぅー!」


 笑い声が聞こえる。ダイスの声ではない。まだ変声期を迎えていないような無邪気な子どもの声。しかも一人ではない。たくさんだ。


 台座の回転は徐々にスピードを落とし、やがて止まった。

 ふらつく体を立て直し、周りを見渡す。


 夜が訪れたように空間は全体的に暗くなっている。

 それでもカラフルな照明が至る所についていたので周囲はよく見える。


『イエーイ!!』


 丸い床のパネルに沿うようにして直方体の観客席が出来ていた。

 席に座っているのは人間ではない。

 猫や兎、熊などの動物のぬいぐるみが人間の代わりに座っていた。しかも歓声を上げながら神使のポットように動いている。


「ハロー。ボーイズエンドガールズノブエブリエッジ。運命のショーへようこそ。今宵はぜひ楽しんでいってね」


 司会を始めた声の主ことダイスは、観客席の中でもひと際高い場所にある特別豪華な席に座っていた。


『イエーイ!!』


「さて、ではまず本日の主役をご紹介するわ。不幸にも若くしてその一生を終えた少年、ハレルヤです」


『イエーイ!!』


 ファンシーなぬいぐるみの観客たちが囃し立てる。

 そしてまたもやあの名曲『メサイア』が流れだした。


『ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ!』


 ぬいぐるみたちまで一緒になって歌っている。

 どんどん場のテンションは上がっていく。


「あのー……」


『ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ!』


 周りがうるさすぎて俺の声は掻き消えていた。

 なので大声で張り上げる。


「あのー! すんません! ちょっと一言言わせてください!!」


 声に気づいてくれたようでダイスはステッキを振った。

 音楽は止まり、ぬいぐるみたちも静かになる。


「どうしたの、ハレルヤ? せっかくいい感じに盛り上がってきたのに」


「いや確かに盛り上がってるところ悪いんですけど、一つだけいいっすか?」


「どうぞどうぞ」


 俺は深呼吸をして一拍置く。


「……ハレルヤって誰?」


「……はい?」


 自分の顔を指さして俺はアピールする。


「俺の名前、ハレルヤじゃなくて、晴也です。は・る・や」


 ポットが現れてスマフォをダイスに手渡した。

 ダイスはスマフォに注目する。

 察するに俺の個人情報が載っているようだ。


「オーマイゴット……」


 片言でダイス神を意味する言葉を口にした。


「……女神がそれ言っちゃうんですね」


 いやまあ宗教は違うだろうけどさ。


「まさか名前に巧妙な罠が仕掛けられていたとは……。まんまと引っかかってしまったみたい。なかなかやるわね、ハレルヤ」


「いや、晴也です。あと別に罠なんて仕掛けてません。女神様が勘違いして、勝手に呼び間違えてただけだから。俺なんもしてねぇから。何ありもしない罠に引っかかった風にして開き直ってるんですか?」


「もう、少しは空気を読んでよ。一体誰のために『メサイア』をかけていたと思うの? 主人公の名前と歌詞が一緒だから、読者にも覚えやすいようにってプロローグ早々、曲を流してアピールしてたのに。あなたのためなのよ、ハレルヤ」


「だから晴也ですって! あと、主人公とか読者って何? いきなりわけのわからない発言止めてくれます? たぶんそれ言っちゃいけない類の発言な気がするんで」


「もういっそハレルヤでいいじゃない? 晴也と書いて、は・れ・る・や。みんなもそう思うよね?」


 観客席のぬいぐるみたちが騒ぎ出す。


『そうですね!!』


「よくねえよ! 人の名前を許可なくキラキラネームにすんな!」


「あら、失礼ね。確かに日本人では珍しい名前かもしれないけど、子どもにつけたい名前として海外では人気急上昇中なのよ。そうよね、みんな?」


『そうですね!!』


「嘘つけ! そんな話聞いた覚えがねぇよ! あんたはただ『そうですね』をやりたいだけだろ⁉」


『そうですね!!』


 示し合わしたようにぬいぐるみは一斉に言った。


「やかましいわ!」


 ダイスは俺に尋ねる。


「ふふ、ずいぶんと自分の名前に愛着があるのね?」


 かすかだが機嫌が良さそうに聞こえた。


「そりゃあそうでしょう。両親が一生懸命考えてつけてくれた名前ですよ。むやみやたらに間違われたり、改名されたりされたくないっすよ」


「でも、残念。その執着もすぐに消えてしまう」


「……どういう意味ですか?」


「言ったでしょ。不幸にも若くして一生を終えた少年、あなたは既に死んでいる。その名を呼んでくれる人も、名付けてくれた両親とも、もう会えない」


 抑揚のない声でダイスはそう告げた。


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