鈴の音と香る蒼く小さき花たちよ
今は昔、という程のことではないけれど
今は昔、ワタシはこの場所に辿り着いた
かの星を飛び出して辿り着いたこの星に
降り立ったワタシは鈴音の様に軽やかに
蒼き星へと降り立ったワタシは踏み出す
小さき花たちも、ともに歩み始めていく
香るのは、この花の香りだけではなく
聴こえるのは、この鈴音だけではない
けれど
アナタとともに歩んだ道は、きっとそう
かの星では歩むことのなかった道だろう
あぁ
鈴の音と香る蒼く小さき花たちよ
今日もまたきっとワタシを導いて
行く末に待つあの景色をともに見よう