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プロローグ

最初からわかっていたことだ。


彼と私が一緒にいれるのは、私達が友達だから。


『親友』だから。


ただ、それだけ・・・。


それ以上でも以下でもないってことを。


私は誰よりも知っていた。


だって選んだのは私。


だから私があの子達に嫉妬することなんて許されない。


その資格が私には元からないのだから。




でもね。


それでも・・・。


どうしようもなくやりきれなくなってしまうことがある。


好きで、好きで、大好きで。


貴方を想えば想うほど。


胸が苦しくなるの。


貴方に想いを寄せる女の子たちを見るたびに。


素直に好きだと口にする女の子たちを見るたびに。


何も出来ない自分が情けなくて。


貴方を取られてしまうのではないかと怖くて。


嫉妬に染まる自分の心を貴方に知られたくない。


ただ側にいたいだけなのに・・・




自分の気持ちに押しつぶされそうなくらい。


私は貴方が大好きです。


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