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妹が第三王子に惚れたというので成り上がることにした  作者: おとら@9シリーズ商業化
5章伯爵から???

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いよいよのようだ

新たにブックマークをしてくれた方々、ありがとうございます。

そして、本当に何事も無く、1ヶ月が過ぎた。


もちろん、色々なことはあった。


叔父上が、サユリさんに迫られて、タジタジになっていたり。


アテナとイージスが、良い感じになっていたり。


複雑な気分だが、エリカとカロン様の仲が、さらに良くなったり。


俺自身も、あれ以来ホムラが迫ってきて大変である。


そしてシノブも面白がり、便乗してくる。


俺は、結婚するまではしないと決めているので、なんとか耐えている。


……はい、そこ!ヘタレとか言わない。


そこは責任感のある男と言ってくれ………え?ダメかな?


そして、王都へ行く日を迎える。


「では、叔父上。カロン様と、サユリさんをお願いします」


「おうよ。仕方ないが、任されよう」


「仕方ないって……はぁ、もういいか。カロン様、サユリさん、叔父上のことよろしくお願いしますね。何か無礼がありましたら、後で報告を。俺が責任を持って、罰を与えます」


「ほう、やれるものならやってみるがいい」


「ええ。では、もう二度と二日酔い治してあげませんね」


「そ!そんな!?それだけは勘弁してくれ!鬼!悪魔!」


「というか……護衛なんですから、呑んでちゃダメでしょうに……」


「ははは!シグルドもユウマ殿には敵わないようだな!」


「ふふふ。シグルド様ったら……可愛い」


「クソ!わあったよ!帰ってくるまでは、我慢してやる」





「お兄ちゃん、気をつけてね。後、お母さんによろしくね」


「ああ、エリカもな。お前は、来なくていいのか?」


「うん、甘えちゃいそうだし……。それに、そんな暇があったら鍛えなさいって怒られちゃう」


「はは!確かに、言いそうだ。では、行き詰まったら叔父上に言いなさい。稽古をつけるように、言っておいたから」


「わかった!ありがとう!お兄ちゃん!」


「アキトも、頼んだぞ?君が守るんだ。叔父上だって万能ではないし、アースドラゴンが来たら、出動しなくてはならない」


「はい!師匠!教えの通りに頑張ります!」


すっかり、師匠と呼ぶようになってしまったな……まあ、いいか。


「イージス、アテナ。叔父上がいない場合もあるから、頼んだぞ?」


「はい!団長!オイラに任せてください!」


「まあ、仕方ないから面倒見てやるさ」


この二人は迷ったが、置いていくことにした。

この隙を突くとも、限らないからな。


なので、シノブとホムラの三人で行くことにした。

あと、ノインさんも、御者兼補佐としてついてくる。

この人基本的には黙っているし、優秀なんだがな……。

ホムラをいじるのが、好きなんだよな……最近は、俺も巻き込まれる。


そうして、俺達はガンドールを出発し、王都へ向かった。






そして2日後、王都へたどり着いた。


「母上、ご無沙汰しております。体調はいかがでしょうか?」


「ユウマ、お帰りなさい。ふふ、男子三日会わざれば刮目してみよとは、言ったものね。すっかり、立派になって……母として嬉しいやら、寂しいやら……複雑だわ。体調は大丈夫よ」


……うん、顔色も悪くはない。

どうやら、嘘ではなさそうだ。

良かった……。


「いえ、まだまだ未熟です。皆に助けられて、なんとか領主をしております」


「それで、いいのよ。人は、一人では生きていけないのだから。これからも、皆を頼りなさい。皆も喜びますよ?」


「そういうものですか……。わかりました。では、とりあえず王城へ行ってきます」


俺達はノインさんに荷物を預けて、王城へ向かい、国王様の私室に通される。





「お主達、一月ぶりじゃな。とりあえず、元気そうでなによりだ」


「国王様も、お元気そうで良かったです。とりあえずは、皆も無事に過ごしています」


「そうか、そうか。本当はお主には、そのまま護衛をして欲しかったのだが……今、色々ゴタゴタしておってのう。皆、疑心暗鬼に陥っておる。誰を信用していいやらとな……」


「無理もないことですね……。近衛やら、伯爵が裏切ったのですから。それで、私に何かご用が?」


「そうなのだ。お主には、エデンの王を迎えに行ってもらいたい」


「なるほど……いよいよ会談ということですね?」


「その通りじゃ。手紙では、4日後に国境に着くとのことだ。なので、明日か明後日には出発して欲しい。急で、すまんな」


「いえ、問題ありません。その任務、やらせていただきます」


「ふむ……領主にしたのは、正解だったのう。良い顔つきになりおった」


「そうですかね?母上にも言われましたが……」


「私たちは、毎日会っていますからねー。他の人は久々なので、そう思うのかもですねー」


「でも、確かに最近のユウマは……そ、その素敵だと思いますわ」


「そうか。ありがとう、ホムラ。お前も、相変わらず綺麗だ」


「ふえ?な、なにを……あ!笑ってますね!もう!」


「ククク……いや、本音なのだがな。あまりに面白い顔になるから」


「うむ、仲が良くてよろしい。次世代の公爵家も安心だな」


「………はい?」


「なんじゃ、聞いとらんのか?……なるほど、ノインの仕業か。彼奴は優秀なのだが、人を驚かしたりするのが好きだからのう」


どうしよう……嫌な予感しかしない……。


「どういう意味ですか?」


「……余がゆうことではないな。帰って聞くといい。では、ユウマ頼んだぞ」


「……わかりました。では、失礼します」


ちょっと、イタズラが過ぎるな……一度やるか。


俺たちは、家に戻ることにした。





「ノイン!どういうことですの!?」


「あら、バレましたか。明日、サプライズしようと思いましたのに」


「ノイン?俺は一度、お前を締め上げる必要があるか?」


「……これは、失礼いたしました。とても良い覇気です。私が悪かったですね。申し訳ございません」


「……ほどほどにな。だが、あまり舐めるようなら……優秀だろうが、容赦はしない」


「肝に銘じます。では、こちらを」


「ああ。ちなみに、ホムラをイジるのは、ご自由にどうぞ」


「ちょっと!?ユウマ!?どういうことですの!?」


「揺するな!見えん!ほら、一緒に見るぞ」


そして二人で、手紙を見る。


「なになに……明日公爵家にこられたし……公爵継承について話……なに!?」


「……お祖父様は、隠居なさるのかしら?」


「……よくわからんが、行くしかあるまい」


やれやれ……継ぐかもとは思っていたが……早すぎるな。

少しでも興味を持った方、続きが気になった方。う


お手数ですが、ブックマークと下にある☆を押して頂けたら幸いです。


モチベーションが上がり、やる気がでます!

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