ギルドで報告
毎日更新が40を超えました!
どこまでいけるかわかりませんが、いけるところまで行こうとおもいます。
冒険者ギルドに入ると、人で溢れかえっていた。
そして聞いたことのある声がしたので振り向いた。
「おお、ユウマ殿。お久しぶりですな」
「おお、ゼノスか。久しぶり。ごめんな。忙しくて結局訪ねてないんだよな」
「いやいや、気にすんな。そういやウィンドルが攻めてきたとか。ユウマ殿も出陣するのか?」
「まあ、そうなるな」
「そうか。ユウマ殿の腕なら心配ないが気をつけてな」
「ああ、ありがとな」
「そういや仲間を探しているんだろう?さっき見たな。こっちだ」
俺達は人混みを掻き分けアロイスを発見した。
「お、いたな。ではユウマ殿、また無事に会おうぜ」
「ああ、ありがとな。助かったわ」
そうしてゼノスはギルドから出て行った。
俺がアロイス達に近づくとあっちが気づいた。
「団長!こっちですぜ!」
俺は近寄り「カインとマリンは置いてきたか?会議室はおさえたか?」
「へい、カインとマリンは孤児院にいやす。会議室はおさえてます」
「ようし、よくやった。まだあの2人に戦争の話は早いからな。じゃあとりあえず行こう」
会議室に入るとアテナとホムラがいた。
とりあえず挨拶をして席に座る。
「ふう、凄い人の数だったな」
「へい、やはりいつもと時期が違うんで皆浮き足立ってますぜ」
「まあ、そうだろうな。さて、知っての通り戦争になった。俺は当主として出陣しなくてはならない」
全員が不安そうな顔をした。
「おいおい、大丈夫だ。俺はどうやら後方支援らしいからな」
「まあ、ワタクシは何も心配などしていませんが」
「はっ、よく言うぜ。さっきまでアタシにどうしよう、ユウマが帰って来なかったらどうしようとか言ってたのは誰だい」
「な、な、なんで言っちゃうのですか!?アテナのバカ!あう〜」
「はは、ホムラ心配してくれてありがとな」
ホムラは耳まで真っ赤になって俯いた。
「で、団長俺らはどうすれば?」
「そうだな・・・まず俺に何かあればアロイス、後のことは頼んだぞ」
「団長!?」
「落ち着け。万が一の話だ」
「ふぅー、わかりやした。任してくだせえ」
「アテナ、お前は不安になってる双子の様子を見てやってくれ」
「はいよ!アタシにまかとしきな」
俺は次はホムラだなと思い、ホムラを見ると真剣な眼差しで俺を見つめていた。
「ユウマ、ワタクシも4級になりましたわ。これでまた一歩一流の冒険者に近づきましたわ」
「おお!そうか!こんな時だがおめでとう。良かったな」
「ええ、ありがとうですわ。それでユウマが帰ってきたら話したいことがありまして、聞いてくれるかしら」
苦笑し「ああ、もちろん。だが戦争前に死亡フラグみたいだな」
「え、え、ワタクシそんなつもりじゃ。ご、ごめんなさい!」
「おいおい、素の状態と気を張った状態が混じって変になってるぞ?まあ、俺はどっちのホムラも好きだからいいけどな」
「あ、え、好き?ユウマが?今好きって」
「おいアテナ、こいつほんとどうした?なんか悪い物でも食ったか?」
普段ならこれくらいの軽口は流すんだけどな。
「はは!まあ、気にすんな。女心は複雑なのさ」
「はぁ、まあいいや。じゃあそうゆう訳でよろしく頼む。では俺は家に戻り、出陣する。また生きて会おう!」
「団長!お気をつけて!」「油断すんじゃないよ!」「ユウマ!待ってますから!」
俺は3人にエールを貰い、ギルドを去った。
俺が家に戻ると玄関で皆が待っていた。
「セバス、準備ありがとう。後のことを頼む」
「はい、お気をつけていってらっしゃいませ」
俺は母上、エリカ、ハルカ義姉さん、叔父上、クリス、セバスの顔をそれぞれ見て言った。
「では、行ってくる!皆の者出陣!」
そうして俺は兵士20人とシノブとイージスを連れて王都を発った。




