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妹が第三王子に惚れたというので成り上がることにした  作者: おとら@9シリーズ商業化
2章 男爵からとりあえず準子爵になる

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ギルドで報告

毎日更新が40を超えました!


どこまでいけるかわかりませんが、いけるところまで行こうとおもいます。

冒険者ギルドに入ると、人で溢れかえっていた。


そして聞いたことのある声がしたので振り向いた。


「おお、ユウマ殿。お久しぶりですな」


「おお、ゼノスか。久しぶり。ごめんな。忙しくて結局訪ねてないんだよな」


「いやいや、気にすんな。そういやウィンドルが攻めてきたとか。ユウマ殿も出陣するのか?」


「まあ、そうなるな」


「そうか。ユウマ殿の腕なら心配ないが気をつけてな」


「ああ、ありがとな」


「そういや仲間を探しているんだろう?さっき見たな。こっちだ」


俺達は人混みを掻き分けアロイスを発見した。


「お、いたな。ではユウマ殿、また無事に会おうぜ」


「ああ、ありがとな。助かったわ」


そうしてゼノスはギルドから出て行った。


俺がアロイス達に近づくとあっちが気づいた。


「団長!こっちですぜ!」


俺は近寄り「カインとマリンは置いてきたか?会議室はおさえたか?」


「へい、カインとマリンは孤児院にいやす。会議室はおさえてます」


「ようし、よくやった。まだあの2人に戦争の話は早いからな。じゃあとりあえず行こう」


会議室に入るとアテナとホムラがいた。


とりあえず挨拶をして席に座る。


「ふう、凄い人の数だったな」


「へい、やはりいつもと時期が違うんで皆浮き足立ってますぜ」


「まあ、そうだろうな。さて、知っての通り戦争になった。俺は当主として出陣しなくてはならない」


全員が不安そうな顔をした。


「おいおい、大丈夫だ。俺はどうやら後方支援らしいからな」


「まあ、ワタクシは何も心配などしていませんが」


「はっ、よく言うぜ。さっきまでアタシにどうしよう、ユウマが帰って来なかったらどうしようとか言ってたのは誰だい」


「な、な、なんで言っちゃうのですか!?アテナのバカ!あう〜」


「はは、ホムラ心配してくれてありがとな」


ホムラは耳まで真っ赤になって俯いた。


「で、団長俺らはどうすれば?」


「そうだな・・・まず俺に何かあればアロイス、後のことは頼んだぞ」


「団長!?」


「落ち着け。万が一の話だ」


「ふぅー、わかりやした。任してくだせえ」


「アテナ、お前は不安になってる双子の様子を見てやってくれ」


「はいよ!アタシにまかとしきな」


俺は次はホムラだなと思い、ホムラを見ると真剣な眼差しで俺を見つめていた。


「ユウマ、ワタクシも4級になりましたわ。これでまた一歩一流の冒険者に近づきましたわ」


「おお!そうか!こんな時だがおめでとう。良かったな」


「ええ、ありがとうですわ。それでユウマが帰ってきたら話したいことがありまして、聞いてくれるかしら」


苦笑し「ああ、もちろん。だが戦争前に死亡フラグみたいだな」


「え、え、ワタクシそんなつもりじゃ。ご、ごめんなさい!」


「おいおい、素の状態と気を張った状態が混じって変になってるぞ?まあ、俺はどっちのホムラも好きだからいいけどな」


「あ、え、好き?ユウマが?今好きって」


「おいアテナ、こいつほんとどうした?なんか悪い物でも食ったか?」


普段ならこれくらいの軽口は流すんだけどな。


「はは!まあ、気にすんな。女心は複雑なのさ」


「はぁ、まあいいや。じゃあそうゆう訳でよろしく頼む。では俺は家に戻り、出陣する。また生きて会おう!」


「団長!お気をつけて!」「油断すんじゃないよ!」「ユウマ!待ってますから!」


俺は3人にエールを貰い、ギルドを去った。


俺が家に戻ると玄関で皆が待っていた。


「セバス、準備ありがとう。後のことを頼む」


「はい、お気をつけていってらっしゃいませ」


俺は母上、エリカ、ハルカ義姉さん、叔父上、クリス、セバスの顔をそれぞれ見て言った。


「では、行ってくる!皆の者出陣!」


そうして俺は兵士20人とシノブとイージスを連れて王都を発った。

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