プロローグ
短いですが二章開始です。
俺はここ最近起きたことを思い返してため息をついた。
「なんとゆうか次から次へと問題が起きるな・・・シノブいるな?」
シノブが音もなく後ろに立ち「はい、ここにいますよー」
「ホントここ最近さらに隠密に磨きがかかったな。若干怖いわ、俺」
「えー、全部団長のためなのに酷くないですかー?」
「はいはい、ありがとね。で、シノブ仕事を頼む」
「エリカちゃんのことですねー」
「そうだ。王子だかなんだか知らんが遊び半分でエリカに手出そうって言うならただじゃおかねえ」
「一応団長が仕える国の王子様なんですけど。相変わらず妹が関わると人格変わりますねー」
「うるせー。可愛いんだ!仕方ないだろう。で、まずはカロン王子の身辺調査だ。確かに表面的には問題なさそうだがそうゆう奴は裏でなにかやってるに違いない」
「あらら、断定しましたね。とゆーか自国の王子を調査ってバレたら普通に国家反逆罪とかになるんじゃないですか?」
「ああ、多分なるな」
「ちょ!それってわたしが捕まるってことじゃないですか!」
「いや、おまえの腕前ならそう見つかることはない。それこそ叔父上クラスの人間くらいだろう。それにそこまで踏み込む必要はない。普段の行動だけで良い。それだけでだいたいわかる。そして何より俺はシノブの腕を信頼しているからな」
シノブは照れながら「もーずるいですよ!そんたなこと言われたらやるしかないじゃないですかー。わかりました。やりますよー」
俺はチョロいなと思いながら「おお!やってくれるか!それでこそ俺の傍付きだ!では頼んだぞ」
シノブは「なんか丸め込まれた気がする・・・ホント妹が絡むと見境がないんだから」
「そりゃそうだ。妹は何にも勝る」
「はいはい、そうですねー」
そんな会話をしながら俺は先月に起こった出来事について思い出していた。
いよいよ暑くなってきたので皆さんもお気をつけください。




