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鏡界の螺旋 ―the book of magician ―

作者:白河律
都心から離れた山の中にある洋館。
そこに、ある魔術師がいた。
その魔術師は自身の業を呪っていた。

彼は憎んでいる。
そして愛している。

〝再生〟した出来損ないを。

これは、渇望の果てにそれでも望んだものを手にできなかったひとり男のイビツな魔法の物語。

作者の初期作で読み切りです。
いかにも続きそうですが。
白亜幻想
2016/09/23 20:08
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