ステータス確認
まずはフェルくんのステータスから。
【名称】ルシフェル
【年齢】九十歳
【レベル】百
【職業】戦闘奴隷
【称号】怯えたがり
【スキル】一人魔法爆弾 一人魔力倉庫 護る者
【その他】体力 五百
魔力 千
攻撃力 五百
魔法攻撃力 千
防御力 五百
魔法防御 千
素早さ 五百
何?一人魔法爆弾って。
なに?一人魔力倉庫って。
ま、まぁいいや。
とりあえずミカくんのステータスも見てみよう。
【名称】ミカエル
【年齢】九十歳
【レベル】百
【職業】戦闘奴隷
【称号】戦闘狂
【スキル】一人魔法爆弾 一人魔力倉庫 切り裂く者
【その他】体力 五百
魔力 千
攻撃力 五百
魔法攻撃力 千
防御力 五百
魔法防御 千
素早さ 五百
ほぼステータス被ってる…その上戦闘狂って…切り裂く者って…。
もう諦めた。
次はイオくんだ。
【名称】イオフィエル
【年齢】二十三歳
【レベル】二十五
【職業】戦闘奴隷
【称号】主人過激派
【スキル】祈る者 嘆く者 報われた者
【その他】体力 百六十
魔力 百
攻撃力 五百
魔法攻撃力 百
防御力 百六十
魔法防御 百五十
素早さ 二百
主人過激派ってなにー!?
あとよくわかんないけどそのレベルで攻撃力五百もおかしくない!?
「主人様、どうかいたしましたか?」
「いえいえなんでもございません!」
「主人様、主人様が俺たち奴隷に敬語を使う必要などありません。どうぞ楽になさってください」
こういうところかー!!!
「う、うん。ありがとう」
「そろそろお休みになられるお時間では?」
「あ、うん」
「おやすみなさい、いい夢を」
にこっと笑う表情はまさに美青年…イオくんや、過激派になんてならんでおくれ…。
「おやすみ、イオくん。フェルくんとミカくんもおやすみ」
「おやすみなさいませ、主人様!」
「お、おやすみなさいませ…主人様…!」
まあ、みんなのステータスも確認できて良かったとしよう。
もし次にステータス確認する時が来るとすれば、また街中や街の近くにダンジョンができた時くらいかな。
そんな機会はない方がいいんだろうけどね。
部屋に戻って布団で横になる。
「…おやすみなさい」
今日はぐっすりと深く眠れた。
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