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ヒロイン願望のあるニート女子が、家ごと異世界転移した結果  作者: 下菊みこと


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海産物フェスの労い

「セラフィムさん、昨日はありがとうございました!」


セラフィムさんのお店に行く。


昨日の海産物フェスのお礼のためだ。


「ジョウコ様!こちらこそありがとうございました!!!昨日の海産物フェスも経済効果が大きくてですね、うちでも儲けさせていただきました」


「それは良かった!今回のお礼の代金なのですが…」


「いえいえ、今回も高い利益が出ましたから。お礼をするのはこちらの方ですから、お礼は結構ですよ」


「本当ですか?」


「ええ、本当に」


セラフィムさんはまたもお礼のお金を受け取ってくれる様子はない。


なので私も引き下がることにする。


その代わり!


「じゃあ、こちらをどうぞ」


「これは…お酒ですか?」


「ブランデーです、よろしければどうぞ」


お礼にお酒をプレゼント。


父の遺したお酒なので、実質お金はかかっていない。


「おお、これはありがたい!こう見えて酒は好きなのですよ」


「お礼になりますか?」


「はい、ありがとうございます!」


こうしてセラフィムさんにもお礼はできた。


ここまできて、資金はあと一億と二百万と細かいお金。


ここからはさすがに上手くやりくりしなくちゃな。


まだ新品の着物が半分あるからぶっちゃけ余裕はあるけど。


そういえば、同じく集めていた簪とかも売れるんだろうか。


…セラフィムさんなら買ってくれそうだな。


やっぱりまだ余裕はありそう。


とはいえ目指せやりくり上手!!!

高評価、ブックマークなどありがとうございます!とても励みになります!完結まで頑張っていきますので、楽しんでお付き合いいただければ幸いです!

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― 新着の感想 ―
親の遺産を食い潰す寸前までいったのがよく分かるようなお金の使いっぷり!お金がなくなっちゃうんじゃないかとハラハラしながら読んでます。 ほのぼのとしたお話なのにハラハラしちゃう(笑)
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