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ユートピアオンライン~ミミックのアバターを強制された俺はなんだかんだでゲームライフを謳歌する~  作者: 雲英侑李
第3章 ユートピアオンライン2

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第263話 パンドラの秘宝

納品が終わった翌日は店の勝手を3人のNPCに覚えてもらってさらに翌日の16時ごろついに開店を迎えた。


『ギルド《パンドラの箱》武器防具店 パンドラの秘宝』


店名はこれに決まった。俺が決めたけど、ちょっと厨二すぎたかな?


「はじめまして。私はパンドラと言います。この店に関してはオーナーってことになるのかな?よろしくね。お店を開ける日でうちから人が来る時は私が来ることが多いと思うからここからよろしくね。」


「よろしくお願いします。それでは早速開店ですか?」


「そうだね。開店しちゃおっか。」


早速店の扉を開けて大きな声で呼びかける。


「ギルド《パンドラの箱》武器防具店 パンドラの秘宝、ただいまより開店致します!」


これがギルド名義の店を開店するために必要なトリガーだ。店の名前と開店するという旨を店の扉を開けてギルドマスターが宣言することで店の開店をすることができる。

周囲のプレイヤーの目が痛いが、それでも気を引くことはできる。そして開店を確認と同時に事前にデザインしておいた看板が表示されるようになる。


「パンドラの箱ってあの?」


「本物なのか?」


「でもあれってパンドラ本人だよね。」


周囲のプレイヤーも興味は持ってくれたみたいだな。どんどんお客さんが入ってくる。そこそこ高額だから買って行っているプレイヤーは少ないけど、中には買っていくプレイヤーもいる。おそらくそこそこ大きなギルドのプレイヤーだろう。まぁ、うちの売り上げに貢献してくれるならそれでいいな。


「まぁ、いい感じに作業できてるみたいだし、このままお願いね。私は一旦離れるよ。夜になったらまたくるから。」


「はいパンドラさん。」


「何かあったらすぐ連絡してくれたら今日はすぐに来れるから。それじゃまた後で。」


俺は転移で一旦離れた。


「どうだった?」


「盛況だったよ。それじゃ一回抜けて休憩するよ。また10分くらいで戻ってくるよ。」


「わかった。何かあってもこっちで対応するから。」


ギルドホームの中に俺のチャットを誰でも見ることができるモニターを設置した。これで店で何か起こった時誰かがギルドホームに入ればいつでも対応ができる。

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