表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユートピアオンライン~ミミックのアバターを強制された俺はなんだかんだでゲームライフを謳歌する~  作者: 雲英侑李
第3章 ユートピアオンライン2

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

256/348

第256話 天災討伐の報酬

依頼人であるNPCへの報告は意外とすんなり終わった。何か特別なリアクションを取るでもなくドルドワロウの消滅が確認できたこと、報酬はこのあと1時間以内にギルドホームまで送ってきてくれることを説明された。


「意外とあっさりだったな。」


「だね。でも報酬ってなんだろ?いくらでも弾むっていってた割には事前に準備されてた感じでなんか妙だよね。」


「まぁ、仕方ないんじゃない?ゲームである以上報酬を自由に設定できたらバランス崩壊だし、それにドルドワロウ関連の話を作り込みすぎててクリア後のNPC挙動まで手が回ってないって感じだったし。」


「高度なAIを組み込んでるっぽかったけど、ある程度は指示がないと動けないみたいだね。」


「そもそもクリアできるように作られたクエストなのか?普通のプレイヤーなら外側のアレを剥がすだけでも数千人集まってやっとできるかってとこだろ?」


「だね。パンドラの高速攻撃とゲルマの結界がなければ負けてただろうしね。」


「まぁ実際のところどうかなんてわからないけど、勝てたからいいじゃん。」


「それもそうだな。」


「そうね。それじゃ戻って報酬とやらを待ちましょうか。」


ギルドホームに転移すると先に戻っていた先生とリン、そしてさっき入ってきたところだというヴァルとミルナが談笑していた。


「おかえりー。倒せたみたいでよかったよ。」


「大体の話は2人から聞いたが、そんな化け物を倒した報酬ってなんだったんだ?」


「それがさー、1時間以内にここに持ってくるっていってたんだよね。」


「なんだそりゃ。まぁ、気になるし俺は一緒に待たせてもらおうかな。ミルナはどうする?」


「それじゃ私もそうしようかな。」


そんな会話をしてからみんなで喋りながら40分ほどが経過した頃ギルドホームの扉が叩かれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ