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ユートピアオンライン~ミミックのアバターを強制された俺はなんだかんだでゲームライフを謳歌する~  作者: 雲英侑李
第3章 ユートピアオンライン2

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第160話 日常

恭平の音痴な歌を必死に耐え、なんだかんだみんな楽しく過ごして解散した。あとでユーオンで会うだろうから解散って感じもしなかったけど。


「いい人だったね。」


「ね。」


「そうか?俺はあいつ嫌いだけど。」


「だからそれは自業自得だって。」


「それはそうなんだけどよ。」


「結局もう夜だけど、ご飯食べてく?奢るよ。」


「いいんですか?」


「いいよいいいよ。それにしてもどっかの音痴と違ってみっくんって歌上手いんだね。」


「歌うの好きなんで。」


「俺もあんま聞いたことなかったからあんな上手いとは意外だったな。」


「実はユーオン始める前とか結構カラオケ通ってたからね。」


「意外かも。」


「そう?それで、ご飯どうする?」


「みっくんの好きなものでいいよー。」


「えー。奢ってもらうんですし、瑠奈さんの好きなもので。」


「それじゃーしゃぶしゃぶの食べ放題でも行こうか。みっくん最近不健康な生活送ってるでしょ?」


「まぁ、はい。」


「食だけでもね。ってことで行くよー」


「はーい。」


と言うことで食べ放題を瑠奈さんに奢ってもらって、みんなで楽しく食べた。


「そういえば3人でくるのってひさびさですね。」


「だね。去年来たんだっけ?」


「確かそうだな。うちも未空のとこも親がいないって言って、みんなで食べ行こうって姉貴が言い出したんだったよな。」


「もう1年も経つんだねー。」


「だねー。」


「今度はヴァルたちの結婚式かな?」


「そっか。そういえば私も招待状もらったよー。」


「速いね。まだ入ってすぐだし、準備にもうちょっと時間かかりそうなのに。」


「2人とも新しくメンバーが入るって聞いてたから先に準備しといたんだって。」


「そっか。ギルド戦の時に言ったんだったね。瑠奈さんのことじゃないけど。」


「まぁ、2人増えるとは思ってなかったって言ってたけどねー。」


「一気に2人だもんね。うちのギルドはしばらく人増えてなかったし。」


「そっかー。10人でも十分だと思うけどね。」


「ね。あんまり人数増えすぎてもアレだし、このくらいがちょうどいいかな。」


「だな。そう言いつつそのうち増えそうだけどな。」


「まぁ、その時はその時だよ。」


「そうそう。その時はまたその時考えればいいんだよ。今を生きてる以上今が一番大事なんだから。」


「恭平は考えすぎだよ。増えたらそれはそれで賑やかになるんだし、これからも楽しくやってこ。」


「だな。」

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