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(四)-6(了)

 しかし、その先は頂けなかった。というのも二人はまたケンカを始めたからだ。

 「あんたは出さなくていいのよ、私が出すから」と私が進学したときに費用は自分が持つといって二人とも聞かなかったからだ。

 私は「もうっ! いい加減にしてよ!」と怒鳴ってしまった。担任の先生の前で、大の大人がパパ・ママらしからぬ格好でケンカするなんてあり得ない!

 とはいえ、二人は親としての責任感をそれなりに持っていることが今日わかった。ちょっと頭にきたけど、親子の絆はなくなってしまったわけではないと知った。二人に来てもらうことができて良かったと思う。そして私は部活動に戻るために体育館へと向かった。


(了)

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