龍の洞窟にて
はい!こんにちは?こんばんは!ですね!
今日は第2章の2話目です。
とうとう、修行が始まります!アレンが最強になる過程の話しなんで!ぜひ読んでみてください!
では。ボクは大学の講義に行ってきます……行きたくない……
英竜王魔法学院 9話
アレンは龍の郷への入口へと足を踏み入れた。
そこはとても神秘的と言う言葉が当てはまる程綺麗な場所であった。
洞窟の中だと言うのに草木は生え茂り、
魔法石や魔法星など国などで売買すれば、
国に一等地が買えるほどの値段にもなる、
高価な魔法石などがゴロゴロ落ちている。
「なにを、そんなにキョロキョロしておる、
そんなにここにあるものが珍しいか?ガハハハハ」
「そらそうだろ。国宝級のアイテムゴロゴロ生えてるじゃねぇか、どーなんでんだ、ここ」
2人はいつものように雑談をしながら、
奥へと進んで行った。
・ ・ ・ それからしばらく・ ・ ・
「なぁ、いつになったら龍の郷に着くんだよ。かれこれ2時間は歩いてるぞ、」
「なんじゃ、もう根を上げたのか?
龍の郷までは、入口から歩いて2日はかかるぞ、あと気を抜いていると、レッドデビルなんて話にならない魔物が現れるから。死ぬんじゃないぞ、」
「はぁぁぁ?!2日だァ?秘境にも程があんだろ!レッドデビル超えてるってもう人間が討伐できるレベル超えてるよな……」
「まぁお主なら大丈夫じゃろ、それも修行のうちじゃ、ほれ見えるか?あそこに石像があるじゃろ龍の石像」
「あぁ、見えるぜ、あの石像がどうかしたのか?」
「まぁ、通ってみたら分かるわい……とりあえず行ってみろ……」
アレンはゲンの発言を不思議に感じながらも。
石像の前を通りかかる。
すると石像の目が赤く光、アレンはの足元を赤い光が包み込む。
「くっ」
アレンが光に包まれて、怯んみ目を閉じた
次の瞬間アレンは謎の場所に転移させられていた。
「は?!なんだここ!転移させられた?のか?」
そこは先程の洞窟とも思えない明るさで、
爽やかな風が吹き草原のようになっている。
何故か空のようなものがあり、その空には太陽?!と洞窟では決して見ないであろう太陽がそこにはあった……
そこにゲンの声が響く、
「おーい、聞こえておるか!そちらの声はこっちには届かぬので要件だけ伝えるぞ!」
なんて勝手なと思いつつもどうせ声が届かないんだろと、あきらめ、ゲンの声に耳を傾けた。
「ここはの、龍以外基本入れなくするために、
迎撃用のトラップがあるのじゃ、さっき話した龍の石像が100か?200か?その入ってきたものの戦闘力、魔法力に合わせて、数が増えるんじゃ、だからお主、最初の修行代わりに限界を越えてみよ。以上じゃ、頑張れ!ガハハハハガハハハハ!!」
グレンの修行が、スパルタと言っていた自分がなさけなくなるくらい、こいつの修行は、おかしい……鬼だろ、
「さて、さて、レッドデビルで100だしまぁ、200くらいだろ、それくらいならって……おい、ま、マジか……よ」
アレンは前方の龍の石像の数に絶句する。
数百など生ぬるいほどの数。
およそ見た感じ、1000以上そこには石像がいた。
「おい、何が100じゃ!あのクソボケ!龍!!
シャレになってねーぞ!」
その頃、洞窟、ゲンのところでは、
「この草原は敵の潜在能力に応じて、石像が増えるが、歴代の龍でも500が最高なんじゃがの……こいつは予想以上に伸びるかもな……英竜王の子よ……」
草原side
ザッザッザッザッと石像達は一矢乱れぬ、
統率された行進でこちらに近づいてくる。
「くっそー、こんな所で死ぬ訳には行かねぇーんだよぉぉ!やるしかねぇか!」
アレンは右手を掲げ魔法紋を数十個ほど浮かべる。
エレメンタルフォース 龍激炎エンチャント
疾風雷法 クレイドマキシマム エリュシオン
ドラゴンスレイヤー 転移エンチャント
フェアリーリフレクト ブラストエンチャント
自動治癒エンチャント
「ふぅーこれだけ付けとけばしばらくは死なないな、よし!」
アレンはすっーと息を吸い込んで吐いた。
そしてアレンの足元に魔法紋が浮かびそれを踏み台にアレンは超速で石像へと突っ込んだ。
ヘルバースト!!!!
ドゴォォォォォォォォォ!!!!!!!
無数の石像達が黒い炎をに吹き飛ばされる。
「よっしゃぁぁぁ!!かかってこいやァァァァ!!」
アレン石像達に向かって走り出した。
続く。
はい!今回も英竜王魔法学院を読んで頂きありがとうございました!
ゲンの超スパルタ修行始まりましたね!
僕も大学のスパルタ授業にしごかれました笑
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