一撃
英竜王魔法学院4話
「我は第12魔竜の一体!幻魔龍ぞ貴様を消し炭にしてくれるわ!」
そう言うと幻魔龍は口から黒炎を吐き出す
「おい、おい、マジかよ、龍を相手にするつもりなんてなかったぜ、、こりゃ死ぬかもな」
そう言いアレンは防御魔法のか前に入った。
アレンは指で前方に十字型の魔法紋を描いた。
やがて、その魔法紋はどんどんでかくなり、
アレンを覆うような形なった。
「とりあえず、俺が出来る、最強の防御魔法、
フェアリーリフレクトを使ったが、どうにか持ってくれよ…」
「そんな、矮小な防御魔法で我の攻撃を防げると思うてか、そんなもの消し飛ばしてやる」
そう言い放ったと同時に幻魔龍の爪が防御魔法を砕いた
メキメキメキッパリンパリンパリン
グサッ
バコォォォン
「ガハッ…一撃…だと…」
幻魔龍の一撃でアレンは防御魔法を砕かれ爪は身体を捉えそのまま後方の大木へと吹き飛ばした。
あまりの一瞬の出来事にアレンは呆気に取られていた。
「脆弱!脆弱!所詮人間!我の攻撃を耐えられるわけが無い、大人しく我に喰われよ!」
幻魔龍はアレンの状態を見て、得意げにガハハハハと笑う
「くそっデタラメ過ぎるだろ、、」
木にめり込んでいる体を起こし回復魔法を自分に唱えた。
キュアローズこの魔法はアレンが発見した、
全回復魔法である、この国には傷を全回復させる魔法はまだ発見されてない。
「ふぅー死ぬかと思った。」
「さてと…どーしますか、この化け物…」
「ほう、我の一撃に耐えたか、お主は並の魔道士ではないようだな、見るに和属性、外属性、を使いこなす、異様な奴だな」
「へぇーもう俺が両方使えると分かったのか、ならこんな魔法はどうだ?」
するとアレンの右手に黒い 魔法紋を描いた、
そのままゆったり大木から幻魔龍に向かい、
周りにある木々をアレンは飛び回った。
「そんなスピードで我に攻撃が当てれるとでも?不快!周りの木々ごと蹴散らしてくれるわ!」
と言い幻魔龍は再び黒炎を放とうとした、
その幻魔龍が黒炎を放とうとした瞬間、
アレンは幻魔龍の前から姿を消した、
「何?!消えたじゃとこんな魔法、聞いたことも見たことも無いぞ、
貴様!どこに消えた!」
その瞬間アレンの右手にやどった黒い魔法紋が幻魔龍の右頬を劇打した。
そのままアレンは幻魔龍をさっきまでめり込んでいた大木に向かって吹き飛ばした。
ドォォォォオォォォ
幻魔龍は周りの気を薙ぎ倒し大木へと吹き飛んだ
「グハァァ…」
幻魔龍は先程のアレンと同じように大木にめり込んだ、
その姿を見てアレンは不敵に笑った
「へっ、、これでおあいこな!」
幻魔龍は直ぐに立ち上がり怒りの表情を見している、幻魔龍の牙や爪は紅く輝き始めた、
「貴様は我を怒らした、貴様はこの森か生きてはかえさんぞぉぉぉぉぉ!」
幻魔龍の咆哮が、森全体に響き渡る。
その音が衝撃派となってアレンや周りの木々に攻撃する。
「咆哮は一丁前だな、」
「よーし、ここからが第2Rだ!」
続く
今回も読んでくださってありがとうございます!
龍との戦闘はまだ続くんでまたも暇さへあれば読んでください!
これからも宜しくお願いします!