草原の修行
はい!今日は色々してて、8時に書き始めて
ちょうど今が8時50分に書き終わりましたね〜(--;)
なんか締め切りに追われてる気分でちょっと焦りましたね。笑
記念すべき10話です!
良ければ読んでみてください!
読み終わったあとに評価やブックマークなどしていただけると、凄くすごく!やる気になります!
なのでよければお願いします!
それでは10話はどうぞ!
英竜王魔法学院 10話
「よっしゃぁぁぁ!!かかってこいやァァァァァァ!」
アレンの声が草原に反響し響き渡る。
龍の石像達は一矢乱れぬ歩行でこちらに向かう、そこに向かいアレンは爆炎魔法をありったけ放った。
ババババババッバババッババッ
ゴォォォォォォォォォドドドドドド
バキンッ
ヒューーーンドォォォォォン!!!
アレンはありったけの魔力で爆炎魔法を放ったが石像達はまだ3割も削れていない。
「ハアハア…近づかれる前に、退いて、遠距離魔法でやればそんなに手はかからないか…問題は魔力量だな、回復魔法があれば、なんとか。」
ババババババッバババッババッババババババッバババッババッ!!
キンっ……
アレンは先程のように爆炎魔法を放つが、
一体の石像がアレンの行動を学習したように、防御魔法を唱えた。
そしてさっきまで徒歩だった石像達は
次第にスピードを上げ、アレンに向かってくる。
「おい!こいつら成長してるじゃねぇか!!」
アレンが防御魔法を展開しようとしたその一瞬に2体の石像がアレンの懐に潜り込み、
みぞおちに鉄拳が貫いた。
ボコォォォン!ドゴォ
ズザザザザザ……
「グハッ…」
アレンは後方へと吹き飛ばされた。
転がるアレンに無数の石像達が襲い掛かった。
「あぁああ!!くそおぉぉ!」
「ドラゴンスレイヤーエンチャント!!」
「龍殺4の型!!龍岩衝撃波!!」
ガン!ガガガガッドドドン!!
ザン!
アレンの技が石像たちを砕いていく。
アレンの技を受け石像達は崩れていき。
後方からドンドン石像が押寄せる。
「まて、マジでキリがねぇ……」
「モードチェンジ、ドラゴニクス!」
それを唱えた瞬間アレンの腕に龍の腕のような鱗などが浮かび爪も伸び、牙は尖り。
まさにその姿は人型の龍である。
「オラァ!」
バキッドカドゴォォォォォォォォォ
ダダダダダダダダッザン!
アレンは一心不乱に拳と魔法使い続けた。
しばらくし、やがて石像達の数も減り
終わりが見えてきた。
ポタポタポタとアレンの頭から血が流れアレンの足元には血溜まりが出来る。
「あと、ハアハア…もうちょい……くそっ踏ん張れ!俺!……」
「これで終わりにしようぜ……ハアハア……
相手が石像とは言え龍でよかったぜ……龍魔法が効かなかったらとうに死んでたぜ。」
そう言いアレンは腰に手を持っていき居合の構えをとりそこに魔力を集中させ魔法紋を刻んだ。
「龍滅魔法居合 の 型……奥義!!!」
《龍魔炎!!光龍斬!!!》
キュイイイイイン シューン ザザン!!!
アレンの居合から抜かれた剣の光が
石像達を包みこみ。それと同時にそこに立っていた、石像達の体を全て半分に叩き切った。
ズザザザザザザザザザン!!
ガラガラガラガラガラガラ……と音を立て石像達は崩れていく。
アレンの周りには石像の残骸と思われる。
岩があたりを埋めつくしていた。
バタッ
アレンは魔力をほとんど使い切り。
その場に倒れ込んだ
「ハアハア…ハアハア…なんとかなったのか……」
「へへへ、第1の修行はクリアだな……ハアハア」
その瞬間、、、アレンの前方の地面に魔法紋が浮かび、赤く光り輝いた…
するとそこからまたもや無数の石像達が召喚される。しかし現れた石像は先程とは姿は違い。先程の石像は龍の顔をした。言わば
龍もどきであったが、今回のは翼も牙も爪も龍そのもので。赤く目が光っている。
「………………嘘っ…………だろっ…………」
絶望とはこの場面を言うのだろうとアレンは
心の中に刻んだ。
「クックック……やって……やろうじゃねぇか、」
「命を燃やす、魔力を見せてやるよ……」
グハッ……ポタポタ……ドクドク
アレンは魔法を唱えるとアレンの身体中から血が滴り始めた。
「龍殺魔法……龍装無双剣……」
唱えるとアレンの両手に剣が現れる。
「はぁぁぁ!!!!」
アレンは石像の中に突っ込んだ!
ザン!ザザン!!ドゴッバキッべキッ
グガッドドドドドド
グハッ…ハアハアオラァ
ガガガガッザン!
ドドン ザザザザ……
次第にアレンのスピードや剣の威力は落ち。
石像達に囲まれ。襲われる。
ドゴッドゴッドゴッグハッ……ガシッ
ブンブンブンブンブンブン、バァン!!
グハッッッ
アレンは石像達に袋叩きにされて
地面に叩きつけられた。
「や、やべぇ…意識が……ハアハア……ハアハア遠のいてきやがっ……」
ドォォォォォン!!
アレンが喋ると同時に石像の拳がアレンのみぞおちにクリーンヒットした。
「グハッ………ここまでか……俺はこんな所で死ぬわけに……わ……」
(ガクッ)
アレンは石造を前にして力尽きた……
その頃、ゲンは
「ここまでよく頑張った方だわい……よしそろそろ…助けに行ってやるか…ここでこいつを死なすには少々惜しい……」
ゲンが草原に足を踏み入れようとした、
そのとき。
倒れていたアレンがスっと立ち上がる…
「…………何故こやつは立ち上がった魔力ももう尽きたこいつがなぜ立てる?!」
立ち上がった、アレンの手の甲に
赤黒い刻印のようなものが浮かび光っている。
「あの……刻印はなんじゃ、?!こやつは本当に何者じゃ!」
ゲンが瞬きをしたその瞬間、実にコンマゼロ秒にも満たないそのわずかな時間の間に、
ゲンが目を開けた時、石像たちはバラバラに
惨殺されていた。
アレンは石像達を倒すと今度こそその場に倒れ込んだ。
「な、何が…何が起こったの……じゃ……」
続く
はい!今回も英竜王魔法学院を読んでいただきありがとうございました!
1度倒れたアレンに何が起こったんでしょうね?笑
前書きでも書きましたが、
読んでくださったあとに評価やブックマークなどをしていただくとすごくやる気が出ます!
なぜ前書きと後書きで言うかって?
されたら嬉しいからです!嬉しいからです!
大事なことなので2度言いました!笑笑
これからも英竜王魔法学院をよろしくお願いします!ありがとうございました!