七話〜ダンジョン街〜
⸺……金剛級冒険者である紅葉との戦いは、レベルダウン無しとはいえ指輪で能力を大幅に制限されている勇にとっては、やや骨の折れるものだった。
もちろん勝とうと思えば勝てるのだが、勇は知っていた。
(普通に勝ったら、何度も挑み直してくるだろうな……)
そんなわけで、勇は自分からは攻撃せず紅葉に好きに攻めさせ、何をしても通じないと紅葉に思わせる事にした。どうせこれからも絡まれるのだろうが、挑まれるスパンを減らそう……という苦肉の策だった。
勇のジャスト・ガードを掻い潜る為にあらゆる攻め手を試す紅葉に、勇はひたすら防御に専念して応じた。
そうして全ての攻め手が防がれた紅葉は、満足そうに笑って大の字に倒れ「またやろうや!」と朗らかに笑った。紅葉との模擬戦(?)は、30分の激戦(?)をやり過ごして何とか解放してもらう事が出来たのだった。
訓練場から出てきた精神的にやや疲労気味の勇を出迎えたのは、万智と何故かムスッとした顔の蒲池の二人だった。
「お疲れ様。見学せてもらったよ、凄い戦いだったね」
万智の労いの言葉に勇は溜息で答える。
「なんでああいう手合いは、本気で殺しにかかってくるんだろうな……」
「仕方ないんじゃないかな? 金剛級も数が少ないし、特に一泉の現当主様とやり合える人なんてひと握りでオマケに……あー……紅葉様は戦うのがお好きな方だから」
「やり合えるというか、軽くあしらっているようにしか見えなかったがな」
苦笑して誤魔化す万智の横から、ムスッとしたまま蒲池がそう横槍を入れた。
勇が不思議そうにしていると、万智が爽やかに笑う。
「ああ、蒲池くんは紅葉さんのファンなんだよ。そんな憧れの人が君に手も足も出なかったのが不愉快らしくてね」
「万智この野郎!」
蒲池に胸ぐらをつかまれるが、余裕の態度を崩さない万智は笑みを浮かべていた。
舌打ちをしてすぐに万智を離すと、蒲池は勇に向き直る。勇の目を見て、そしてゆっくりと頭を下げた。
「頼む、真成。俺を弟子にしてくれ」
「弟子? まぁ、構わないが」
「……えっ!?」
即答の勇に、頼んだ側の蒲池が思わず声を漏らした。
「なぜ驚くんだ? 誰かから教えを乞う事は悪い事でも無いだろう。俺だって最低限ではあるが、必要な事を人から教えられた」
「いや……俺の知る実力者は、癖の強い人間が多くてな……」
「あぁまぁ、そういう奴は多いな……」
「あんたも苦労してそうだな……」
勇は前生で相手にしてきた貴族王族や実力者連中の事を、蒲池は両親や上級冒険者達の事を思い出して、二人仲良くため息を吐いた。
気を取り直して勇は蒲池の肩を軽く叩く。
「……後進に教える事は先達の役目だからな」
「あの! 僕も弟子にしてもらっていいかな!」
「あ? あ、あぁ」
万智がビシッと挙手して食い気味に言った。
困惑しながらも、勇は首を縦に振る。
万智は嬉しそうに「ありがとう!」と勇の手を握ってブンブン上下に振り回した。
「真成くん!」
そんなやり取りをしていたところ、勇の名を呼ぶ背後からの声、振り向くと訓練場から出てきた天羽が勇の姿を見つけて駆けてきていた。
天羽に気付いた万智と蒲池は、邪魔をしないようにと少し距離を取る。
「ああ、一泉……先輩、今朝ぶりですね」
「天羽で良い。母がすまなかったね」
「いえ。わざわざそれを言いに?」
「あーと、この後暇はあるだろうか? もし良ければ、一緒にダンジョン潜りでもどうかな?」
「ダンジョン?」
「とは言っても君には後ろで戦い方の指南なんかをしてもらいたいのだけど……」
「ああなるほど、構わないですよ」
「えっ!?」
蒲池と同じように、頼んだ側にも関わらず驚き声をあげる天羽。
勇は自分の印象の悪さに少し情けなく思いながら、改めて説明する事にした。
「……俺は積極的に他人を蔑ろになんてしませんよ」
「あ、いやその、すまない。今朝の事があったからさ」
「あれは、騎士という名の首輪を着けられそうになったのが嫌だっただけです。提示されたメリットも特別必要なものでも無かったですし」
「なるほど……」
「後進への指導は、冒険者の役目でもあります。それを無碍にはしません」
「……………………金剛級の冒険者達に、今のを聞かせてあげたいな……」
(どんな連中なんだ……)
まだ見ぬ金剛級の冒険者達への散々な評価に、先行きが不安になっていく勇だった。
それから、チラチラとこちらを伺う二人の視線に気付いていた勇は、視線の主の蒲池と万智にも声をかけた。
「せっかくなら二人も」
「是非!」
「同行させてもらおう」
食い気味に首肯する二人。
そして勇は、初めてのダンジョン探索に向かうのだった。
*
全国各地に存在するダンジョンは、大きく以下の四種類に分けられる。
・銅級ダンジョン(既に最下層まで踏破済。各フロアの危険度も固定、訓練生でも自由に入れ、冒険者同伴であれば14歳以上なら入る事ができる)
・銀級ダンジョン(既に最下層まで踏破済。各フロアの危険度が小さい振れ幅で変動する、銀級冒険者同伴であれば訓練生でも入れる)
・金級ダンジョン(未踏破含む。各フロアの危険度が大きい振れ幅で変動する)
・金剛級ダンジョン(未踏破。各フロアの危険度に規則性が無い)
今回勇達が訪れたのは、冒険者学校から歩いて15分ほどの場所にある『東京第一銅級ダンジョン』。東京で早期に見つかり、現在は銅級レベルと指定されているダンジョンだ。このダンジョンがあったから、その近くに東京冒険者学校が作られたという歴史もある。
ダンジョンの入り口は整備されていて駅の改札機のような入場ゲートが並んでおり、入場ゲートに冒険者端末を読み取らせて中に入る事が出来る。入出の管理は徹底されており、中で遭難者などが出た場合にすぐ分かる仕組みだ。
勇以外の三人はダンジョン内に入った事があるのかスムーズに冒険者端末を読み取らせており、勇は周囲の様子を伺いやり方を盗み見ながら通り抜ける。
入場ゲートを抜けてすぐ、勇はその光景に小さく唸った。高い建物がズラリと並んでおり、至る所で屋台が食欲をそそる匂いを香らせてくる。とてもダンジョン入口前の光景とは思えなかった。
「外からは全く分からなかったが……殆ど街だな、この規模は」
「ああ、私も最初は驚いたものだ。ここには冒険者に必要なあらゆる物が揃ってるよ。各装備の専門店と様々な日用品が買えるデパート、モンスターの素材を使った服飾店、飲食店だけが入ったビルに……あっちの建物は宿泊施設で、その地下にはアミューズメント施設まである。ダンジョン前だと言うのに、軽い観光地だな」
「ここまで開発されてるのはここくらいだけどな。他の東京ダンジョンと主要な都市にある銀・銅級ダンジョンでもこの半分くらいでそれ以外のダンジョンは、必要最低限の店舗くらいしかない」
天羽の解説に、蒲池が補足を入れる。
物珍しげに忙しなく視線を彷徨わせる勇に、天羽がくすりと笑った。
「君にも相応に若い部分があったみたいだね」
「……お恥ずかしい限りです」
「恥ずかしがる事は無いさ。そういう一面を知れて嬉しいよ」
くすくす笑う天羽から顔を背けた勇は、「そういえば」と話題を逸らす。
「装備はどうするんですか?」
天羽も蒲池も万智も、何も装備を身に着けていない事に気付いた勇は、そう聞いてしまった。
勇の前生では当たり前にあった収納袋がこの世界には無い為、みんな装備を身に着けているものだと思っていた。
そんな勇の疑問に万智が答える。
「ああ、銀級以下の冒険者は、全部冒険者ギルドに預ける決まりになっているんだよ。冒険者ギルド間で装備転送出来るから……って、真成くん使った事無いの?」
「ん? ………………あぁ、まぁそうだな」
万智に不思議そうにツッコまれて、勇は少し考えてから自分の失言に気付いた。
金級以上の冒険者は装備を預ける必要が無いとは言え、ギルド間転移がある以上持ち運ぶ理由は殆どない。盗難の危険が0では無いとは言え、一点物で無い限りは金剛級冒険者でも利用しているサービスだ。
そして万智達は、勇は恐らく金剛級冒険者と共にダンジョンに入っていたのだろうと考えていた。金剛級冒険者は様々な特権を与えられており、法律の外側で生きている為、本来はダンジョンに入れない勇を入れる事も可能だろうしそれ以外に勇の強さの理由に説明がつかない。
その為、三人とも「金剛級ダンジョンはどんな危険があるか分からない為、施設は最小限で全て冒険者ギルドが管理しており閑散としているのに比べて、ここの規模が大きいから珍しいのだろう」と考えていたが、冒険者ギルドのメインコンテンツである『装備保管サービス』を知らないというのはどう考えてもあり得ない事だった。
三人の視線を受けた勇自身も「普通はあり得ないこと」である事を理解したが、どうすべきか悩んでしまう。
(別に俺の出自を晒してしまっても構わない。鬼島達には話しているし、紅葉さんが知っているなら上の連中は大体知ってるだろうから、遅かれ早かれな気もする。とはいえ、不必要にバラして拡散されてあれこれと詮索されるのも面倒だ)
「……俺には必要無かったんだ」
数秒考えて、やや無理がある言い訳を口に出す。
明らかに嘘なのは三人共確信しているが、勇が誤魔化したという事実だけで(触れないようにしよう)と思うのには十分だった。
三人それぞれ気のない返事で勇の誤魔化しを受け入れて、冒険者ギルドに向かっていく。
その道中のこと。
入場ゲートから冒険者ギルドまでそこまで距離は無い。2kmあるかどうか程度で、冒険者からすればあっという間の距離だ。
そんな道すがら、勇はとにかく女性に声をかけられまくっていた。万智、蒲池、天羽の三人は勇のその凄まじい強さにばかり目が行っていて忘れていたが、勇の容姿は美麗でその歩く姿も洗練されており、とにかく異性の目を引きつけた。
三人が驚いたのは、勇の女性達への対応だった。
「ね、ねぇ君、学生? 何年生? かっこいいね」
「今年入学したばかりです。お褒めいただきありがとうございます」
「もしよかったら連絡先交換しない!?」
「申し訳ありません、学生のためプライベートな事は御容赦を。いずれ大人になった時にご縁があれば、是非」
「君アイドルに興味ない!?」
「私は冒険者一筋です。名刺はいたたぎますので、興味ができましたら連絡させていただきますね」
「彼女っている? もしいないなら立候補したいなぁ」
「ありがたいお誘いですが、未熟な身分で他者の人生を共にするのは分不相応です」
「お金ならあるから、よければ遊ばない?」
「大人の遊びは大人になってからと言われておりますので、ご遠慮いたします」
「一枚写真良いですか!?」
「はい、どうぞ。ポーズに指定はありますか?」
勇は爽やかに微笑みながら、流れるように女性達をかわし続ける。まるで何年もそうしてきたかのように無駄無く誘いを断り、撮影には笑顔で応じていた。
学校で見せていたクールでやや冷ややかな雰囲気は微塵も感じず、蒲池も万智も困惑する。
「……随分手慣れているな?」
「仕事の一貫みたいなものだ」
「愛想を振りまく事がか? どんな仕事をしてきたんだよ」
意味がわからん、と唸る蒲池。
前生での仕事柄、今後関わる事になるかも不明な人間相手には、極力愛想良くする事を心掛けている為、クール系イケメンの雰囲気がある容姿に似合わず、赤の他人に対する対応は礼儀正しい勇だった。
そんな一幕がありつつ、冒険者ギルドに辿り着いた一行。
冒険者ギルドも大盛況でガヤガヤと騒がしく、多くの人があちらこちらへと流れていた。
三人は何事もなく人の波に向かっていくが、勇ただ一人がその光景に圧倒されてしまう。
(ここまでの規模の冒険者ギルドは初めてだな……。最大規模のオルタナでもここまででは無かった)
冒険者ギルドと言えばやや小汚くて、仕事を求めるこれまた小汚い冒険者達が日々争うような、そんな場所だった。しかし目の前にある冒険者ギルドは、高層ビルで少なくとも見える範囲は綺麗に清掃されており、道行く人達も身なりは綺麗で楽しげに語らったりもしている。
数秒呆けてしまった勇だが、三人を見失うと二度と出会えない気がして慌てて追いかけた。
「あ、真成くん! こっちだ!」
「すいません遅れて」
「こっちも置いていってすまない。まずはこの受付で手続きする必要がある。冒険者端末をここに置くんだよ」
そう言って天羽は冒険者端末をポケットから取り出して受付机の上にある四角いケースの中に入れた。蒲池と万智は既に入れられており、勇も自分の分を取り出し中に入れる。
「こんにちは! 本日は四人パーティでの申請ですね」
受付係の男性が爽やかに微笑み、ケースを冒険者端末読み取り機の中に入れ、パソコンをカタカタと操作する。万智、蒲池、天羽の三人は顔見知りで、普段なら軽い挨拶のみですぐに申請許可を出すのだが、今回は初めて見る勇がいた為、仕事をしたフリをするように形だけ確認する事にした受付係だったが、すぐ目に入ってきた情報に、受付係は息を呑んだ。
真成 勇 — 要監視対象。必【ダンジョン探索申請の際、監視員による監視及び報告】可【持ち物の回収、提出(特殊な物に限る)】
問題のある冒険者は、冒険者管理端末で全世界(海外含む)で情報が共有され、要警戒対象にされる事がある。
内容は様々で、【受付係へのナンパ】【ギルド内での喧嘩】【怪しい宗教への勧誘】などの比較的小さな問題から、【傷害事件に関与の疑いあり】【殺人未遂歴あり】【窃盗事件の被疑者】などの大事まで、問題のある人間は全て記録されている。
そんな問題のある冒険者は勇のように特記事項が記載されるのだが、勇のそれは受付係が今まで見てきたどれよりも異質なものだった。
特記事項・必。これは【必ず遂行しなければならない業務命令】である。勇の場合は、「ダンジョンに入る時は必ず隠密監視員が監視し、その行動のすべてを報告しろ」という命令だ。
そして、特記事項・可。こちらは【可能なら遂行しろ】という無理のない範囲での命令事項である。その内容が「可能なら要監視対象の物を盗み出せ」というもので、外にバレたら大問題になるような内容に受付係はゾッとする。
しかし仕事は仕事。カタカタとキーボードを操作して指示を出す。
少ししてから読み取り機からケースを取り出して元の位置に置き直し、四人はそれぞれ自分の端末を回収した。
「今回は初めてダンジョンへ入られる方がいますので、少しだけ説明させていただきますね。基本的な事なので既に説明は受けているとは思いますが、ご理解ください」
受付係は勇に頭を下げ、冒険者学校でも教えられている内容の説明を始めた。
「まず、ダンジョン内では日本の法律は適用されません。ほとんどが合法として処理されます。ダンジョン内は大変危険となっており、いざという時に法律に縛られて行動を制限される事の無いように、という為の措置となっています」
ダンジョン内では何が起きるか分からない為、殆どの国でその国の法律をダンジョン内にまで適用されないようになっている。
過去に法律無視をして大問題に発展した為に、そのように法律が改定された。
「また、ダンジョン内では、専用で適用されるダンジョン法を遵守していただく必要があります。ダンジョン法については、端末内アプリにダンジョン法を確認できる物がありますので、確認をしてください」
そう言われ、勇は授業でも一度見た事のある【ダンジョン法 ver.209802】というアプリを開く。
日本のダンジョン法についての記載が一覧で表示され、小難しく書かれている記述の内容を要約すると……。
【生存第一、自分が生きる事を最優先に】
【ダンジョン内は自己責任、自分の命が脅かされた場合は他人を見捨てても罪には問わないが、可能なら救助せよ】
【冒険者である前に人である事を忘れず、人として相応しい道徳を持ち、公序良俗を守れ】
【私欲で他の冒険者を害する一切の事を禁ずる】
【他人の財物を盗む事、奪う事を禁ずる】
【モンスターの素材やドロップアイテムは、討伐者に帰属する。複数いる場合は話し合いの上、最も相応しいものを選定すること】
【ダンジョン内ではありとあらゆる装備の携帯が許可されるが、銀級までの冒険者は危険物は必ずダンジョン外への持ち出しはせず、冒険者ギルドに預けること】
【冒険者ギルド職員への虚偽報告を禁ずる】
【冒険者ギルド職員から協力の依頼があった場合、可能な範囲で従うこと】
【ダンジョンからの帰還の際、ドロップアイテムは冒険者ギルドに全て鑑定を依頼する事】
【冒険者ギルドより引き渡し命令のあるドロップアイテムは、必ず供出する事】
【金剛級冒険者は、ダンジョン内でのあらゆる事に決定権を持ち、上記の内容全ては例外的に免除される】
【国難に際し、金等級以上の冒険者は命令を受け次第全員出頭する事。例外は無い】
というような内容が、細々とした記述で書かれている。
「そちらの内容は遵守徹底してください。危険人物と判断された場合、要警戒対象となり最悪の場合はダンジョンへの進入禁止措置が取られる場合があります」
ダンジョン進入禁止措置は、冒険者としての実質的な死を意味する。全ての冒険者ギルドに共有され、殆どのダンジョンからの永久的な追放処分を受けてしまうのだ。そんな冒険者でも唯一入る事を許されているのが金剛級ダンジョンだが、そんな所に入るような人間は殆ど存在しない。
仮に、違反者が無理やりダンジョンに進入したとしても、そういう冒険者を専門に処理する、通称【冒険者狩り】に最悪で殺処分されてしまう。
「ダンジョン法内に書かれている通り、銀級までの冒険者は装備を全て預かり所に預けていただく必要があります。装備は各冒険者ギルド間で即時転送が可能となっていますので、冒険者ギルドであればどこでも受け取り出来ます」
「分かりました」
「装備は全て冒険者端末と紐付ける事が出来ますので、殆どそんな事はありませんが盗難などが起きても冒険者ギルドに預けられればすぐに特定されます。……えーと、真成さんは初めてのダンジョン探索ですよね? 装備の用意などはありますか? もしなければ、最初の入場から10回まではギルドからの貸出品の」
「いや、結構だ。彼の装備はこちらで全て準備する」
食い気味に天羽にそう言われ、あまり深く考えずに「分かりました」と受付係。
勇は別に武器なんて何でも良い……というより無くても構わないのだが、厚意を無碍にする理由も無いので何も言わずに受け入れる。
「それではお気をつけて行ってらっしゃいませ」
笑顔の受付係に軽く会釈し、四人は受付を後にするのだった。
大分待たせてしまった
区切りの良いところまで書こうと思ったが、文字数が15000字くらいになってしまったぞ
仕方ないので半分にする




