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The Sword or Mage  作者: 国産和人
お金or経験値稼ぎの冒険
10/28

EP9書店と歴史

北ヘイワーの国-ヒロは派生秘薬汁エリクシルを貰ってから、せっかくだから北ヘイワーを観光することにした。


「なぁ、聞いたか?魔王国家の軍侵攻のニュース」


「あぁ、聞いたさ、確か今、戦場の前戦では、人類側の英雄達と兵士がなんとか持ち堪えているとか」


ヒソヒソと何やら声が聞こえてきた-ヒロは一刻も早く魔王を倒すため、経験を積もうと、より強い信念を抱くのだった-歩いていくとなんだが良い雰囲気の書店があったので入って見ることにした-ヒロは、ガラス製の扉を開く。


扉を抜けると、ちょっとしたスペースに入った、秤と、その下には、釣り合うようにせよと書かれている紙がある-床には3375、2744、1331、5832、6859、8000、1000、125、216、4096、4913、1728、2197、512、729、1827、64、343、数字の書かれたサイズの違うブロックが置いてあった。


「なるほどな、簡単だな-xⁿ + yⁿ = zⁿ となる自然数の組は、存在しない、だ」


と言う解答を即座に解答したのだった、二つ目の扉を開ける-一応、入り口でクイズを間違えた際、どうなるのかを検証すると、空間の位相がズレる様になっていて真っ白い部屋に繋がっていた-かくして書店内に進む。


「比較的に厳重だな、、、(なんだか静かで落ち着いた雰囲気だ、ん?)」


ヒロは、静かに足を運んぶ。


「(保険は幾ら掛けていても良い、慎重かつ確実だ、これは過去の魔王と勇者の歴史かな?天球新書、地動と天道の統一論?、、、やっべ〜なんか気になる、色々見ちゃうか!)」


っとヒロは、歴史のコーナーを歩き手当たり次第、読みたいゲブンゲフン、魔王に関連性がありそうな本を脇に挟み込ち、席に座りテーブルに本を置いた。


「(天球スイタブルアーサーの歴史、それは、始まりは座標てんがそこには在った、それはスイタブルの名を自らに冠して言語に成り得ぬ虚空の中に万を広げると-次第にそれは、円盤形に整形されていった)」


「(外側から地平線が果てしなく広がり続ける地平面の世界である、それは天地スイタブルフラット、その平面の世界に始まりの生命が芽吹いた)」


「(時期にソレらは成長して、知性を持ち始めた、自身の社会体系を築いていたは良いもの、それらは属性の違いから、差別的な断層が築かれて行った)」


「(ふむふむ、中々に興味深いな、世界については、自分もまだまだ知見が浅いし、助かるなぁ-幻想派閥と科学派閥に別れ、時間が立つと次第に視覚的にそれは分かりやすく二分化した、地平の半分に線が引かれて行く、生物とは愚かだった、その世界では、存在の確立していない歪で危険な魔物や異常現象バグが自然発生しているのにも関わらず仲間割れだなんて、と)」


「(次に座標の縦と横だった平面に高さに直行する点が結ばれた、そして統一を測るために敷かれた重力は円盤を丸め、内側に無限に圧縮される楕円の球形の天球スイタブルアーサー今に言う地球が形成されたのだった)」


「(現在の天球学に置いて天動説派閥の静止した星を動的なもの、周り自ら円環する秩序にへと昇華した-他にも存在していた異なる天地スタイブルフラットも,楕円の球形に形を変えていくのだった、人々の心もまた内面に無限の広がりと複雑さを持ち,寛容と成り派閥は時期に消失した)」


「(人は、死にその内側に帰属する、生をまた受けては、生物はその視点の生命を楽しんだ、これは、単に形成の軌跡で無く、哲学書《汎心的な無限の心》を説明する際にもある哲学者が引用されていた)」


「凄い文献なんだろうか?まぁいいか、取り敢えず魔王に関する本も見るか」


ヒロは、中々読むことのなかった書物の魅力まほうに惹かれて見入ってしまうのだった、粗方の面白そげふんげふん、情報収集を済ませ書店を後にするのだった-北ヘイワーの国のレストランに入店する。


「これは、、、俺の元々居た国では米食文化だったから、美味そうだ」


ヒロが注文して、提供されたのは、ハンバーガーだった、パティにハンバーグ、チーズにトマト、レタスにオニオンと、ノーマルスタイルの構成だった。


「頂きまーす」


パク、ヒロが口にハンバーガーを運ぶと、くちいっぱいの肉汁が広がった。


「うんま!?なんだこりゃ!?肉肉しいハンバーグ、トロけるチーズ、新鮮な野菜、なんだ、なんなんだ!美味すぎる!」


パクパクパク、ぺろりとハンバーガーとポテトを食べ終わると、ヒロはお金を払い、レストランを後にした。


「北ヘイワーの国でクエスト受注はいけるかな?寝泊まり可能な場所とかは、書店でチラッと横目でついでに地図を確認して記憶してあるし、冒険者登録証もあるし、向かうか」


こうしてヒロは、北ヘイワーの冒険者ギルドに向かうのだった-北ヘイワーの冒険者ギルド-元いた場所より落ち着いたマイルドな雰囲気だった-そこには小さな身長ででかい銃を背負ってる男にその取り巻きらしいやつらが居た。


「あの〜受付さん」


「は〜い」


「私は、ヘイワーから来たんですけど、北ヘイワーでも登録証って有効ですか?」


「はい、勿論有効となっていますよ、拝見させていただきます、、、貴方様はシルバー帯でお間違え無いですか?」


「はい」


「え!?あの旧戦争用人型兵器ウォーゴーレムを討伐されました?」


「はい」


「所長!」


ってな感じで、ヒロはゴールド帯に上がるのだった-ヒロはゴールド帯に上がってすぐ、掲示板を見るのだった。

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