第四十章クウテン久しぶり
「紺美二おはようニャ」
猫のマメが言った。
「おはよう」
「さっそくだけど餌わたせニャ」
「えっもう食べたいのか?」
「食べたいニャ」
「ちょっと時間的に早すぎないか」
「早すぎないニャ」
「早いと思う」
「こうなったら必殺猫ひっかきニャニャニャ」
「痛い痛い。わかったわかった餌あげるからひっかくのやめてくれないか」
「いいニャ」
「朝はこれ食べたらおわりだからな」
「了解ニャ」
「俺も朝ごはん食べようっと」
こうして朝が始まったのだった。
「ミーズ様。外を二十四時間交代体制で見張っていましたが怪しい人物はいませんでした」
サラムが言った。
「そうかご苦労だったな」
「あともう一つ連絡があります。今朝から医療の外の防犯カメラが起動していないんです」
「起動していないだといったいどうなっているんだ。外の防犯カメラをいらうことができるのはギジュとモニター室の人にしかいらえないはずだが」
「モニター室を確認してきます」
「頼んだ」
「紺美二久しぶり」
「クウテン遊びに来てくれたのか」
「うん」
「誰ニャこいつ」
「この子は天空王国に行った時に一緒に冒険をしたクウテンだ」
「よろしく。ところでその猫名前なんて言うの?」
「僕はマメニャ。それもめったにいないレベル三十ニャ」
「レベル三十すごいね」
「でもこいつ餌の時間になったら超うるさいんだぜ」
「ニャンか言ったか?」
「言ってません」




