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第四章砂の魔王

「いったい何があったんだろうな」

紺美二が言った。

「あそこ死体があるぞ」

アールグレイが言った。

「いったいどうなっているんだ」

「死体があるってことはだれか死んだんだろうな」

「君たち二人こんな所で何してるのかな?」

「爆音がしたものだから来たんです。それに俺この小説の主人公だから活躍しねーといけないんだ。そっちこそ何しに来たんだ?それにいきなりあらわれて何者なんだ一体?」

「僕は砂の魔王スーナ。今言った言葉取り消さないと殺すよ」

「すみませんでした。今の言葉取り消しますので殺さないでくださーい」

紺美二はその場で土下座したのだった。

「それでいいよ。君の後ろにいるのは誰なの?」

「こいつは俺の仲間のアールグレイです」

「アールグレイ君よろしく」




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