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第三十六章メツ
「魔王様これからどうしますか?」
ヤミーの妻が言った。
「とりあえず紺美二とミーズにとどめを刺そうとしよう」
「剣で首を斬るのはどうですか?」
「賛成だ」
「じゃあまずは水の魔王からでどうでしょう」
「いいよ」
首を斬ろうとしたその時ヤミーの妻の首が飛んだのだった。
「どういうことだ」
「こんにちは」
「お前は砂の魔王スーナ」
「そうだけど。君こそ誰なの?」
「僕は破滅の魔王メツだ」
「破滅の魔王だと。そういうことか封印の魔王に封印されていたけど封印の魔王が殺され地獄の三人組みたいに封印が解けたんだな」
「そのとおりだよ」
「あと一つ聞くけどヤミーの妻とはどういう関係なのかな?」
「そんなの教えるわけないだろ。もう死んだんだから別にどうでもよくないか?」
「よくないんだけどね」
「じゃあまた一か月後に来るよ」
「今教えてほしいんだけど」
次の瞬間スーナが前を向くとメツはいなくなっていたのだった。




