第二十九章意識が戻った
「まだつかないね。中心部」
クウテンが言った。
「そうだな」
紺美二が言った。
「それにしても中心部につかないな」
水の魔王ミーズが言った。
「ミーズ様僕の事を下ろして先に行ってください」
意識がなくなりミーズに背負ってもらっているサラムが意識を取り戻したのだった。
「サラム意識が戻ったみたいだな。わかったここで下ろすよ。じゃああとで中心部で待っておくよ」
「はい」
「ヤミー奴らが向かってきてるぜ」
木の魔王キハが言った。
「お前が倒したんじゃなかったのか?」
「ミーズの手下サラムにとどめを刺そうとしたときにミーズが来て倒し損ねたんだ」
「そうだったんだな。別に向かってきてもかまわないよ。殺すだけだから」
「こわ」
「何か言った?」
「言ってねーよ」
「別にこっちにも戦える奴はいっぱいたんだしそいつらにやってもらうよ」
「そうだな」
「ヤミー様夕ご飯のお時間です」
「そうかすぐに行く。じゃあまた後で会おうね。木の魔王さん」
「今日のご飯はステーキハンバーグです」
「おいしそうではないか。早速頂こうとするか」
口に入れようとした瞬間ヤミーの横に立っていた部下の首が床に落ちたのだった。
「なぜ毒が入っているんだ?今日のハンバーグを作ったコックを連れてきてね」
「わかりました。連れてきます」




