28/46
第二十八章
「こいつら走るの早すぎないか」
紺美二が言った。
「そうだね」
クウテンが言った。
「そんな技きかねーぞ。サラム」
キハはサラムの顔面をぶん殴りサラムはぶっ飛び近くの木に直撃したのだった。
「なんなんだこのまがまがしいオーラは。体が一歩も動かなかったではないか」
「ぐちぐちうるせーな」
キハはもう一度ぶん殴ろうとしたその時。
「水魔法グルグルストリーム」
「水の魔王か面倒だな」
キハは消えたのだった。
「逃げられたか。サラム大丈夫かしっかりしろ」
サラムは意識がなくなっていたのだった。
「どうすればいいんだ。いったいこのままでは死んでしまうぞ」
「あれミーズじゃないの」
クウテンが言った。
「そうだな。おーいミーズ」
紺美二が言った。
「おーいミーズ」
「おーいミーズ」
「あれは紺美二とクウテンと死体が走ってる⁈」
こうして紺美二とクウテン、ミーズ、サラムは合流したのだった。
「わかった。あの死体たちから逃げているんだな。俺に任せろ。水魔法グルグルストリーム」
すると死体たちは倒れ動かなくなったのだった。




