第二十二章少し日常が戻った
「おはよー。紺美二」
クウテンが言った。
「おはよー。朝ごはん持ってくるから待っててくれ」
「わかった」
「怪しいものはいませんでした」
サラムが言った。
「そうか連絡ご苦労だった。お前も朝ご飯を食べてこい」
水の魔王ミーズが言った。
「ミーズ様も一度休憩されたらどうですか?」
「そうだね。一度休憩するよ」
「じゃあ久々に食べに行きましょうよ」
「そうだな」
そのころ天空王国に行けるように技術の魔王ギジュは発明していたのだった。
「僕に部下がいなくてよかったよ。部下や手下がいたら思い通りに発明ができないからね」
「何やってるの紺美二?」
自由の魔王ジユが言った。
「クウテンに朝ごはん持っていくんだ」
「そうなんだ。僕が持っていくよ」
「いいのか?」
「いいよ」
「じゃあよろしく」
「紺美二は朝ごはん食べたの?」
「まだだけど」
「じゃあ一緒に食べに行こうよ」
「いいよ」
「じゃあとりあえず朝ごはん持っていってくるね」
「じゃあ俺は先に外で待っとくな」
「わかった」
「クウテンおはよー。朝ごはん持ってきたよ」
「ジユさんおはようございます」
「さんべつにいらないよ」
「でも魔王なので」
「いらないからねほんとに」
「わかりました。さんはやめます」
「これ朝ごはん。食べ終わったらスーナに言ってね」
「わかりました」
「じゃあ紺美二食べに行こうか。どこ食べに行く?」
「パンはどうだ?」
「いいよ」
こうして少し日常が戻ったのだった。




