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入学式と尿瓶  作者: MANA
3/4

今度は私が

隣の子が保健室から出て・・


ベッドには私だけ。

隣のベッドが静かに。


さっきの子が保健室から出てからは、


誰も入って来ない。


ベッドで休んでいるのは私だけ。


「そろそろ私も・・」と思ったとたんに、


またしても急に尿意が。


がまんできない・・


トイレまでとうてい持たない・・


恥をしのんで、「ナースコール」のボタンを押し・・


「どうしたの?」


私は泣きながら、


「すみません。どうしても、がまんできないの」


隣にいた子と同じ・・


先生は、「ちょっとだけがまんして」


はい、ついに出ました。


♪ ジャ~ン 


女性用尿瓶・・


「テーマ音楽とかの場合じゃないでしょ!」のツッコミが入ったりして。


あそこに当てるところだけがピンクで、


あとは透明な容器。


そして・・


先ほど使われた痕跡がはっきりと。


「ピンク」の内側には「水滴」が多数付いていて、


容器の底には「ごく少量で琥珀色」の液体。


そういうにおいもほんのりと。


さっき、隣の子はこれにおしっこ・・


保健室の先生が、「中身」をどこかに捨てた・・


私はもう「決壊寸前」で、


急いで尿瓶をあそこに。


当てたのとほぼ同時に・・


ジョ~


出し切ったと思ったら、


残尿が何回も。


ジョ~・・


ジョ~・・


ジョ~・・


声には出さなかったけど、


大粒の涙がぼろぼろ・・


この尿瓶・・


先生がさっき、「はじめてじゃない・・」


歴史がある?


それにしても、おしっこだけで


まだよかった。





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