自己紹介
まだ青葉君視点です…あ、ちなみに青葉君女の子ですからね?男の子みたいだけどちゃーんと女の子ですからね?
「…あの、オモチャ…とは?」
「え?えっと、あおは今日から幹部になって、ここで暮らすの。仕事とか訓練とかは後で説明するから…」
待って…情報量多スギィ!頭の理解が追いつかない。幹部?暮らす?ここで?!仕事しながら?!俺が?!
「おーい…大丈夫かー?」
「あはは〜ショートしてる〜」
フードの人は俺の目の前で手をヒラヒラ振るし、その後ろで魔女帽子を被ったローブの人は俺のこと指差してケラケラ笑ってるし…鞭持ってる人はなんか怒ってるし?!
「あ、それ邪魔でしょ?今取るね〜」
そう言ってフードの人は 素 手 で鎖を破壊した。
ちょっと待て。あれ俺でも取れなかったぞ?!なのにこの人素手で破壊したぞ?!
…マジかよ
「あ、自己紹介がまだだったね。私は夜桜紫音この国の国王だよ」
思い出した様にニコニコと笑顔を浮かべながらフードの人が自己紹介してくれる
「あ、私は月詠佳奈。最高幹部。魔法使いだよ」
魔女帽子を被ったローブの人は適当に…って月詠佳奈…?
「えっ?!月詠佳奈ってこの世で最強の魔法使いじゃん?!」
「えー?師匠様生きてると思うし最強では無いよ?まぁ強い部類には入るけど」
絶句。
ポカンと開いた口をふさぐ気も起きないくらいに凄い…
あ、わかんない人に説明するね!この月詠佳奈っていう人、全力出したら国2、3個吹っ飛ぶよ。
まじで。ヤバイ。強い。オケ?
「私はゴットマザー。最高幹部。機械使いだ。」
ポカンとしてる俺も置いて自己紹介する鞭を持った人。
すげー機嫌悪そう。てか絶対悪い。
だって鞭握りしめてるもん。
握りしめてるもん(2回目)
「ゴット…そんな怒らんといてよぉ〜」
「誰かさんが書類貯めなきゃこんな機嫌悪く無いのになー!」
「…スミマセンデシタ」
…今なにを見せられてるんだろう…国王が怒られてる…どっちが偉いんだか…
「ま、まぁ詳しいことは明日説明するから。部屋案内するね〜。部屋は好きなようにしていいから。」
「は、はい…」
ゴットマザーさん?に怒られてる国王陛下を横目に部屋を出た。
はい、自己紹介が終わりましたね!
ちなみにこの後国王はゴットマザーにしばかれました。
性格紹介!(ざっくり)
夜桜紫音
国王。かまってちゃん。金平糖大好き甘党。問題児である。
普段はふざけてるけどやるときはちゃんとやる。これでも国のことについてちゃんと考えてる。
2週間に一回のペースで城を抜け出す。
月詠佳奈
最強の魔法使い。引きこもり。実はバンパイアとのハーフ。だから日中は基本外に出ない。
紫音に甘い。書類とか紫音に頼まれると手伝っちゃう。でも面倒くさがり。
ゴットマザー
ドS。でも根は優しい。オカン。いつも機械室に引きこもって監視カメラの映像を見てたり、機械を修理してたりする。料理得意。三徹したゴットには触れてはならない。殺される。
月明青葉
かわいそうな人。いじられキャラ。実はこいつ機械人間。ゴットマザーが解体したいと追いかけ回したりしてる。気分でアホ毛が動く。ちゃーんと国王に忠誠を誓っている。ある意味ストーカーかもしれない。問題児2。