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早朝の森で
国王視点です
久しぶりに森へ遊びに来た。
書類は終わっている。でも提出はしていない。
今頃ゴットマザー達が大騒ぎしてるんだろうな〜
まだ朝日が昇ってからそんなにたっていない早朝。少し肌寒い。
何か羽織ってくれば良かったな…と後悔を胸に森を歩く。
眠いか眠くないかと聞かれたら眠いのだろう。
でも書類を提出したらまたすぐに来そうで嫌になる。だから抜け出してきたのだ。
ずっと仕事をしていたって集中出来ないし、効率が悪い。
のびのびと早朝の森を歩く。
朝露が光っていて綺麗だ。
サワサワと揺れる木々達。心地よい風が木と木のあいだをすり抜ける。
くぁ…と欠伸が漏れる。
このまま少し寝てしまおうか。
確かこの辺りにいいお昼寝スポットがあったはず…
キョロキョロと辺りを見渡しながら歩く。
すると少し開けた場所に出る。
「あ、ここだ。」
ふさふさの若草をシーツ代わりにして寝転がる。少しチクチクするけど気持ちいい。
そのまま目を瞑り、眠りに落ちた。
草原で昼寝っていいですよね。(唐突)作者は好きです。
草はつくけど気持ちいいんですよね〜
機会があったらやってみてください!
ではまた次回!




