外交
佳奈視点です
「シオン…」
医務室を訪ねる。ガン防衛されているが魔法ですり抜ける。
「佳奈?どったの?」
突然の見舞いにキョトンと目を開くシオン。
「外交増やしてくれない?後、N国に宣戦布告してくる。」
「え?仕事嫌いで引きこもりな佳奈が外交を自分から増やしてだと…?大丈夫?熱ない?疲れてる?」
「失礼な。私だって仕事するよ。」
ガチで心配されたんですけど…失礼じゃない?
「理由は?佳奈のことだからなんかあるんでしょ?」
「あのさ、最近うちの国狙われてる気がするの。」
「…うちの国が、狙われてる…?」
スッと真面目な顔になるシオン。
普段はふざけまくってるけど国のことになると顔つきが変わる。
いつもそうだとありがたいな。
「そう。ゴットの件についてもそうなんだけど…あおの件も仕組まれてたことじゃない?だから…」
「立て続けにこんな事が起きているのはおかしいと…」
「そういう事。」
俯いて考え出すシオン。多分、どこの国と同盟を組んでどこを潰すかとか考えているのだろう。
「分かった。今度N国に宣戦布告。そしたらB国に同盟を組んでもらおう。」
「了解。じゃあ準備してくる。開戦までには完治してよね。」
「あったりまえじゃん。」
ニヤリと怪しい笑顔を浮かべ、早速プランを考え始めるシオン。
…外交頑張らないと。
ブツブツと呟きまくるシオンを置いて私は外交の準備に取り掛かった。
久しぶりだね佳奈。
話にはちょこちょこ出てたけどやっぱり出番ないよね。
佳奈「作って。出番。」
あ、はい。作るんでその魔法陣消してください。




