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アルキミア・アルカディーマ  作者: 晴雨スープ
2/5

ただそこにあるから

第一部 第2章 聖戦の始まり

此処は光の世界。


神様と光の民が住まうところ。


光の世界にはお城があり、城下町 を構えている。

また、自然が豊かで「迷いの森」などというものもあるらしい。


この世界はとても平和だった。



「おおいなるもの」が現れるまでは。。。。。。。。。。。




~お城 王の間~



「王様! ドグラ軍が動き出しました!」


「ついに闘いを始めるのか。」(あいつとは長い付き合いだが、こう戦うとなると、あれほど強い相手はいないな)

「四大天使と三大聖騎士、光の使徒と天使兵を集めろ!」



四大天使は光の世界の守護神

三大聖騎士は光の世界の英雄

光の使徒は光の世界の補佐役

合わせて10いる。


「だが

(私はまだ魔力が回復していない。 いま、大魔法を打つのは無理か?

光の民を救うために魔力を使いすぎたか。

あいつはそれを知って攻めてきたのか?

それともただの偶然か。)

しかし、

(大いなるものを奪われるわけにはいかない!

あれは我々 光の世界 のものだ!

あいつが動き出したと言うのであれば、こちらは迎え撃つまで。)

私たちも負けていられない。そのまえに手はうたせてもらうぞ。」


大天使の魔力は光属性


冥界王の魔力は闇属性


光と闇は相容れない。


ただ普通に戦っても、打ち消しあうだけ。


だが、光の民は 闇の世界 では 弱くなり

闇の民は 光の世界 では弱くなる。


それを知っているからあいつは闇の世界に大いなるものを保管し、私たちが攻められないようにするんだろう。



だが、私たちの力を見くびるなよ?

そんな浅はかな作戦で私たちが止められるとでも思っているのか?




「王様!」


ザザっと音が鳴ると同時に10の光の民、十聖が現れた。


彼らは光の神様には劣るものの、それぞれ強大な力を持っている。

創造神様が作ったと言われているが、そのところは定かではない。


「きたか。十聖 たちよ」


今こそ機は熟した。

ドグラ軍にひと泡ふかせる時。


いざ行かん、無の世界へ!



「ヘブンズドア! 」


王様がそう叫ぶと光の世界の中心に無の世界へ続く大きな扉ができた。


無の世界とは光の世界と闇の世界が混ざり合うところ。

光の民も闇の民も力を存分に使える。


「おおいなるもの」はそこにある。


さあ、闘いを始めようか。










~無の世界~



エルサ軍がその地に降り立つ。


「まだ誰もいないな」


その時


「煉獄呪縛陣!」

「焔獄呪縛陣!」

「闇獄呪縛網!」


!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?


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