実力無くて書けなかったんでプロットだけ晒してみる
「設定使いたい」とおっしゃって下さる方がいらしたので下記の条件を一読の上ご一報ください。
・なろう内メールでご一報いただくこと
・読者の目のつきやすい所に 「プロット作成者 朝倉 ユウコ」の文字と掲載場所、「許可をいただいての執筆である」と明記すること
・別の方が同プロットで小説を書くのを許可し、邪魔しないこと
・よほどの事がない限りないと思いますが、大きなトラブルになった場合、掲載を取り下げてもらうお願いをするかもしれません。その場合は勧告に従ってください。
・私の方でもプロット流用許可を出した方のお名前をどこかに明記させていただきます。
・その他 トラブルになった場合は注意事項を増やしていくかもしれませんが勧告には素直に従ってください。
・このプロットを使った作品はカクヨムでの掲載は禁止します
・プロット作品を流用するにあたって 悪意ある改変でなければプロット設定の変更を許可します
・特に名称等こだわりません。他の人の作品には極力口を挟みたくない方針です。どうしてもな時は自前で自分の好きな作品を作るので
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プロットを元に作品を書いていただきました。大変お世話になっております。
著者:若山野種無柿
タイトル:真理の柩と神の矢と
"ttp://ncode.syosetu.com/n9829de/"
※残念ながら退会されてしまいました。
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※このプロットは 上記作品のネタバレになる可能性を含みます。
SF? 仮題なし
世界観・・・近未来 機械と人間の感覚を密接につなぐ超感覚(?)が人の脳から発見され、人は一人一人必ず頭部と手甲に超感覚の増幅制御装置の入った機械チップ「機械仲介感応装置(CS 暫定名)」をつける様になる
物語・・・ある日突然CSを使っている人々が天に向かって祈りをささげる。原因はCSを仲介した記憶干渉によるもの。世界は神矢秀作に洗脳されたのだ。 しかし、一部の特殊な超感覚を持つ人は洗脳されず突然の周囲の変化に驚愕する そして天への祈りという洗礼によって周囲との違いが浮き彫りになり、「反逆者」と呼ばれ洗脳された人に追われる身となる。
CSを発明し開発した専門家、天才博士神矢秀作(暫定名)黒幕・・・ 50代くらいの超有名人 CSと超感覚は未だ謎の多いメカニズムで魔法じみたオカルトの噂もあるくらい。
CS・・・ 秀作博士以外の人間はほとんど改造できないプログラムが主要部分を占める
CSでできる事(暫定イメージ)マウスやキーボードを使わずに思考だけで操作できる。CS用に開発された電子機器(電子レンジとか)も対象の機械に近寄り「アクセス」と口を動かすだけで後は頭で考えた通りに動かせるようになる
人間の記憶もCSによって機械部分で記憶容量を補う事で飛躍的に高まる。頭でグーグル先生が使えるような感じ?ただし学校では人間の思考能力を劣化させない用、機械内蔵記憶を部分的に接続不可にするツールを取り付けて勉強訓練している
日常生活でのCS活用法(暫定イメージ)CSは個人証明証の役割を果たし、電車の改札や銀行医療手続き等も手甲をかざすだけでスムーズに進む
超感覚とCSのプログラムで疑似人格を一人一体形成、立体幻影として主の周囲に投影できる。幻の使い魔みたいな感じ。サービス業以外での幻影使用は趣味的。CS使用者はその気になれば幻影を見ない選択もできる。 見た目は当然使用者の好みの姿 ファッションも幻影で自分を着飾れるが着慣れた格好かアクセサリー程度でないと維持するのがしんどい。集中すると幻影が消えてしまう事が多い。
電話も持ち歩くことなくCSで使える 電話やメールが届くと空中に受信した映像の幻を構築するやり方が主流 急ぎの時は頭に文字が流れ込むイメージ?
その世界の機械はほどんどがCS対応機器に入れ替わっている
英知の塔(暫定名)日本にあるCS情報管理用統合施設。
高瀬太郎(暫定名)研究会 独自のCS開発研究所の一つ。過去に特殊な超感覚を持つ人々を研究のため集めた事がある。 その数年後太郎含め主要開発研究員は謎の残る事故によりほとんど死亡。研究所は閉鎖される。
榊原智彦(暫定名)主人公の叔父 高瀬太郎と長い付き合いがあり、CSと超感覚の専門知識に通じているが、規律に縛られるのを嫌い研究機関に正規所属することは無かった。しかし趣味的に研究は続けている。独自の改造CSを作り自身の身を実験台にいている。自分独自CSの実験の為に身分偽証プログラムも作っている。主人公のマリとは仲が良く、こまめに自分の研究成果を見せたり、幼い頃のマリを高瀬太郎に会せたりしている。
榊原マリ(主人公)女子高生。特殊な超感覚を生まれつき持っている。叔父をすごい頭がいいが変人な研究バカだと思っている。高瀬研究会に連れて行かれ実験につき合わされた事はモルモットみたいな気分で少々不快だったが(実験内容は人道的なものだけ)、その時に似たような特殊超感覚を持つ知人や友人ができた。
榊原智彦の持つ発明プログラム(暫定案) 幻影投影装置 半径20m程をリアルな幻で騙せる。(ただしCS持ちがその気になれば見破れる)特殊な超感覚の持ち主でないと使いこなせない。
第一部
洗礼の日から主人公マリは反逆者と呼ばれ、あちこちから狙われる様になる。そのうち両親の記憶も改造され、両親は自分の娘を死んだもの、マリの事を見知らぬ反逆者と認識するようになる。
必至に逃げるマリを捕まえたのは叔父の智彦。しかし智彦はマリの名前、存在を覚えていた。自前改造CSをつけていたため洗脳されていなかったのだ。しかも洗礼の日も自宅に一人いたため周囲との差に気づかれず、反逆者指名されなかった。智彦は反逆者の仲間を探すために高瀬太郎関係者や研究会で特殊CS実験に参加した名簿を探しながら逃げる。
逃げ延びて集まった反逆者達は人々の洗脳を解くためにチームを組み、囮組と潜入組に分かれ英知の塔に潜入。しかし反逆者の中に裏切り者がでた。洗脳された人々の織りなす営みはまさにユートピアに近いものであり、洗脳を解く必要はないと裏切り者は言う。反逆者の身も作り変えたCS装置をつけて洗脳を受け入れるならば命も平穏な生活も保障すると言い出した。しかし榊原智彦は高瀬太郎達研究員を殺害したのは神矢秀作の仕業であると知り提案を拒否。マリらも両親や知人に襲われた苦悩から言い分を受け入れる事はできなかった。
戦いの末、主人公属する反逆者らは全滅する。榊原智彦ら危険人物は殺される。榊原智彦は神矢秀作と取引し、自分の研究データを渡す代わりにマリの安全を保障させる。反逆者の中で特殊な超感覚を持つ者は実験台にされる事になる。マリは取引により安全を保障されたので洗脳されて平穏な日常に戻るが、心には言いようの無い空虚、慟哭がこびりついていた。唯一、主人公属する反逆者達に残った希望はひそかに隠したデータ。知りえた陰謀の全容、CSの技術知識、洗脳解除プログラム、そして反逆者達の嘆きと未だ逃げ延び闘い続ける同士達への祈りの言葉の詰まったデータである。
第二部 主人公青葉克哉(暫定名)若者。
青葉克哉の反逆者になった理由(暫定案) 海外での事故による手術で付け替えたCSに特殊プログラムが仕込まれており、数年後にそのプログラムが動き出し洗脳が解かれる。
世界観 洗脳による世界の支配が進む世界。洗礼と呼ばれる反逆者を見分ける儀式は4、5年に一度続けられていた。発展途上国には逃げ延びた反逆者達が多く存在したびたびニュースになっている。
神矢秀作・・・ニュースでは死亡したと伝えられる。反逆者達が疑惑を持って近辺を調べるが、本当に死亡していた事、洗脳に関するシステムは一郎次郎三郎(暫定名)の3名に継承されていた事が判明する
。
一部主人公榊原マリ・・・ 洗脳されたままだが心のどこかに記憶の名残が残っているのかCSの研究者となり英知の塔に勤務している。反逆者により洗脳を解かれ主人公達に協力する。
第二部
神矢秀作の近辺調査で洗脳関係は一郎次郎三郎に継承されていたが、3人は意見の食い違いにより衝突し、そのどさくさまぎれに反逆者は3人を拘束、殺害し洗脳装置にたどりつく。すると洗脳装置に残されたプログラムが動きだし死んだ神矢秀作のメッセージがテレビデータ風に現れる。
神矢秀作のメッセージの内容は、このプログラムが動き出した事から反逆者の仕業であると推測し反逆者に向けて作られたメッセージで、今後のCSの扱いを問う内容であった。
神矢秀作は、洗脳装置の真の後継者に榊原マリを指名した。そして平穏な世界を望むなら洗脳を維持するべきだと記録していた。洗脳の危機はCSを使用する限り常に訪れる。そしてCS用のシステムの浸透しすぎた世界においてCSを早急に手放す事は出来ないだろうと訴えていた。榊原マリはメッセージに激怒
反逆者達は画期的な解決案を思いつかず、洗脳を維持したまま装置管理を榊原マリと一部の反逆者に託した。時間をかけてどんな洗脳も解消できるシステムを開発、発明が不可能ならばやはりCSを手放す社会システムを構築する方針だ。
青葉克哉は彼らの決断に不満を覚えながらも内容に承諾し、日常にもどった。榊原達が暴走した時の為の切り札を持ち、彼女達を監視しながら未来を思うのであった。