3 学校編 No1
現在、15歳。高校一年生である。
そして、もう麻酔魔法を使用して、寿命と、魔力量を増やした。
これが、学校に通うための理由だったのだが、終わってしまったのである。しかし、なぜ今学校にいるのかと思ったそこのあなた。愚問である。
簡単に目的を言うと、僕は、この世界で最も権力を持った人になりたいのである。しかし、目立ちたくはない。
それに適した、国の特殊部隊がある。名前は、”トランプ”。その名前の通り、それぞれの幹部に名前がつけられており、キング、ダイヤ、ハート、スペードという名前である。各幹部に部隊もある。
僕は、そこのトップである。
驚いただろう。
僕のコードネームは、”ケース”
なんで、ジョーカーじゃないの?という疑問もあると思う。この”ケース”というコードネームは、トランプのケースという意味……考えただけでかっこいいな。
さらに、ジョーカーというコードネームは、僕の両翼である、二人のコードネームだからだ。
そして、今学校には、潜入捜査として潜り込んでいる。どうやら他国のスパイが混ざり込んでいるとのこと。でもなんでリーダーの僕が……
そんなことを考えているうちに、全校集会が始まっていた。
「生徒会長のお話。生徒会長のユウキ•ハナヤマさんお願いします。」
会場がざわめく。そりゃそうだ。今のアナウンスで名前が上がった、生徒会長、ユウキ•ハナヤマ。容姿端麗、文武両道ときたもんだ。さらに、魔力量も全国の中でも上澄にいるそうな。そんな生徒会長さんは、普段、なかなか学校に来ない。どうやら他校との関係が忙しいとのこと。
しかし、そんな忙しい理由を知っている。
生徒会長であるユウキは、コードネーム”ダイヤ”。
つまり、僕の部下である。そして、忙しいのは僕と同じ潜入任務で、他校との情報連携でスパイを見つけようとしているからである。さて……そろそろいくか。
コツコツ…..と廊下に音が鳴り響く。
今全校生徒は、体育館にいる。そんな中、生徒が一人、校舎に入っていった。それを陰から、見ているものが一人。
「もう、気づかれてるかもしれない。」
小さな独り言が、誰もいない静寂を切り裂くように、廊下の中で響くのだった。
3話目です!
話すセリフと、情景を書くもので、区別ってどうやってしてるんだろう?




