7話~護衛依頼⑤~
シドーマ商会の馬車と共にミアル達が合流する頃には既に梓美はメガディノラプター達に襲われていた騎士達の応急処置や死体の処理を終えていた。ディノラプターは討伐の証明となる後脚の爪を切り出した後に地属性魔法で穴を掘り、その中に死骸を放り込み火葬。これは魔獣の死体をそのまま放置すれば他の魔獣がその死骸を食して大型に成長する危険があるからだ。その為街道で討伐した魔獣は極力燃やす等して死体を残さないようにするのが冒険者の間では決まりとなっている。メガディノラプターは綺麗な状態で討伐できたので皮にも需要があると見込み素材価値のある爪と皮を剥ぎ取り残り、後は合流後に判断することにしていた。
なお、馬車の中のセリア令嬢及び騎士達はディノラプター達の処分の一切を梓美に任せることにした。わざわざ素材を受け取っても換金等が手間となるとのことだ。
合流してからメンバーの中で一番冒険者経験の多いフィリスにメガディノラプターの扱いを確認したところ、
「魔の森から随分離れてるだろうし人食いだろ。食いたがる奴は殆どいないから皮と爪以外は処分していいだろ」
とのことで頭と爪、皮を残してメガディノラプターも焼却処分となった。魔の森なら他の魔獣を餌とすることが多いが魔の森から離れた街道に現れる個体は基本的に人を捕食して魔力を得ている。人を好んで捕食した個体の魔獣は『人食い』と呼ばれており、人を優先的に食って育ったという点から心理的な面で食用としては忌避される傾向にあるのだ。
また、魔力を有する餌が乏しかったのか皮や爪の質も魔の森の個体より劣っているのだが素材の質が落ちているのは何も悪いことだけではない。素材の質が落ちる代わりに値段が抑えられた装備として収入の少ない低ランクの冒険者達には一定の需要があるのだ。無論、質の悪い素材であたかも魔の森の個体の素材を用いた装備と同等の値段で売り出す者もいないわけでは無いがそのような詐欺まがいの行為に手を染めればあっという間に信用を失い店に足を運ぶ者はいなくなるだろう。
梓美がメガディノラプターの不要な部分も先程ディノラプター達を焼いた穴で処理し穴を埋め戻していると一行に声がかかる。
「危ないところを助けていただき感謝します。私はミルズ子爵家のセリアと申します……」
声をかけてきたのは10代後半のヤマネコ系の獣人の令嬢。やや顔が青褪めており時折視線が梓美が並べてあるメガディノラプターの切り出した素材に向いている。特にメガディノラプターの生首は刺激が強すぎるようだ。
「あ、ああ。あたしはフィリス。このパーティーのリーダーだ。今穴を埋めている人間族が梓美、こっちのエルフ族がミアルだ。見ての通り三人とも社交とは縁の無い生き方なもんで無作法なのは多めに見て貰いたい」
「ええ。誰彼構わず社交の場での礼儀を持ち出すつもりは無いのでご安心ください。ましてや貴女方は私達の恩人です。アズミさんを先行させてくれたおかげで騎士の一人も欠けることなくあの魔獣達の襲撃を切り抜けられたのですから……それで」
頭を下げたフィリスを片手をあげてやんわりと制するセリア。しかし彼女には気になる事があるらしく何か言いたげな視線を梓美に向ける。
「ん?梓美か?何か気になる事でも……いや、ツッコミどころは満載か」
「それはどういう意味なのフィリス!?」
処理を終えて戻ってみれば酷い言われようにフィリスを睨む梓美。だが先程梓美はあっという間に魔法でディノラプター達を殲滅し後衛職なのにメガディノラプターに突っ込んでいきその首を一太刀の元に刈り取ったのだ。同業者にしろ魔獣にしろいちいち常識に囚われていては身が持たない冒険者ならともかく魔獣と戦う機会の乏しい辺境の外の者達にとっては白昼夢でも見ているかのような光景だっただろう。
「いえ、アズミさんの戦いというより、その胸の……」
セリアの視線は梓美の胸当てに取り付けられた宝玉に集中している。まるで疑うような、信じられない物を見るかのような視線を向けている。表面は透明な素材で覆われているがその内の淡く光を放つ粒子状のコンクルージョンを内包する青い宝石に見覚えがあるのだ。
「その、胸のそれ……まさかネビュラマギキウムではないですか……?先日、リスタシア殿下が身に着けていらしたので見覚えがあるのですが……いえ、まさか。見間違いですよね?」
どうか自分の勘違いであってほしいとの思いを乗せつつ口を開く。
年明けを祝い帝都で開催された夜会で隠しきれない疲労感が妙にじみ出ていた第二皇女が身に着けていた新しく発見された宝石が貴族の夫人や令嬢達の話題をかっさらったのは耳に新しい。その一つネビュラマギキウムは遥か空のさらに上から飛来した隕石に含有されていたとされ、その希少性もさることながら魔力の貯蓄という機能性、その魔力貯蓄量でルビーの如き赤からサファイアのそれに近い青へと変わる特性に加え、内部でほのかに光を放つインクルージョンの幻想的な美しさと従来の宝石を上回る価値のある代物だ。そしてセリアも一目でその輝きに心奪われたのだ。
(いえ、そもそもネビュラマギキウム含むメテオマギキウムの類は先日発見されたばかり。それも第二皇女が身に着けていた物よりも何周りも大きい物を一介の冒険者が身に着けている筈がない。ええ、似た宝石、いえ、魔力を貯めておく為のただのマギキウムでしょう)
しかし、現実は非常、あるいは数奇な巡り合わせもあった物なのがこの世の常だ。
「え?よくわかりましたね。というか皇女様も身に着けたんですね。あ、もしかしてアンモライト化したヴェズルフパールや竜骸珊瑚も身に着けてました?」
「何故その二つの名をっ!?というか本物なんですかっ!!?」
「ひいっ!?」
一瞬で距離を詰めガッ!と梓美の両肩を掴みにかかるセリア。その眼光は鋭くその視線でゴブリンやディノラプター程度なら容易く追い払えそうだ。そしてその瞬発力はヤマネコ系の獣人の身体能力の成せる業か。大人しそうな令嬢からの不意打ち、それも至近距離で浴びせられればさすがの梓美も竦み上がってしまうというもの。
「ネビュラマギキウム、ヴェズルフアンモライト、竜骸珊瑚。新たに発見された三種の宝石をリスタシア殿下が夜会で身に着け、その存在が夫人や令嬢達に知れ渡ったのは年明けです!それを何故一介の冒険者が知り、あまつさえリスタシア殿下の身に着けていらした物よりも大きな物を持っているなんてどういうことですかぁ!それも堂々と胸につけているとか!しかも防具に!どういう神経してるんですかあーーーーっ!!」
「いやだってそれ発見者私た……揺らすの止めてぇぇぇぇぇぇ!?」
◇
「すみません、私としたことが取り乱しました」
「うん、落ち着いて良かったよ……」
騒ぎを聞きつけ「お嬢様ご乱心!」と騎士達に引きはがされたことでようやく落ち着いたセリアが赤面しつつ体裁を整える。なお、梓美は完全に目を回してしまい、フィリスの少し後方で寝かされている。
「いや、こっちもパーティーメンバーが非常識で済まない。で、梓美がネビュラマギキウム持ってるのは正真正銘隕石から発見したのがあいつだからだ」
「貴女方が発見したんですか!?」
「うわっ、どうどう」
再びぐわっ!と近づくセリアにミアルも引き気味になる。ついでに言えばヴェズルフアンモライトや竜骸珊瑚を見つけたのも自分達なのだが先程の勢いを考えると余計なことは言わない方がいいとミアルとフィリスは判断。そんなところへ父と騎士達との会話に参加していたマオシャが寄ってくる。
「ミルズ子爵領には鉱山があるんですよ。そしてその鉱山では宝石になる原石も産出されています。ベニーライン辺境伯領が魔獣素材に力を入れているようにミルズ子爵領は宝石加工の工房や販売の商会を抱え込むことで大きな利益を出しているんですよ。帝都にある一番大きい宝石商も本拠地はミルズ子爵領で採掘から加工、販売まで一手に請け負っているんです。何でも第二皇女殿下自ら鑑定書をしたためる程の宝石も子爵領産の物が大半だとか。」
「ああ、だからあそこまでの勢いで……」
実家の産業で扱っている物品の最高級品が庶民の防具にくっついていたら血相を変えるというもの。フィリスもなんとなくではあるがその心情を理解した。
「そも、私が辺境に赴いたのもヴェズルフアンモライトと同時に発見されたという宝石化したヴェズルフの化石をこの目で確かめようと思ったからです。貴女方はご存じ?」
「うん、まあ……」
知っているも何も目の前にいるのが発見者一行である。深層の崖でミアルとフィリスが宝石になりそうな原石探しをしている時に崖の岩を崩していた梓美が発見したのだ。下手に口を滑らせてそこに転がっている梓美と同じ目に遭いたくは無いので余計なことは言わないが。
「家が宝石を扱っている以上、そんな珍しい宝石は一目見ておかないわけにはいきませんので。岩石に埋まった状態での納品とのことなので我が領の鉱山との地質と比較でもミルズ子爵領でも似たような化石が発掘できる可能性も探れますし。これ以上宝石で辺境に後れを取るわけにはいきません!」
「つまり、お客さんが辺境の宝石、ヴェズルフアンモライトや竜骸珊瑚目当てに流れそうだからそれに匹敵する物をミルズ子爵領でも見つけたい、その手掛かりを得たいということですか?」
ふんす!と両こぶしを握るセリアはマオシャに頷く。先程からどうやらセリア嬢は素はかなり活発なご令嬢らしい。しかし、件のヴェズルフの宝石化した化石を見つけた当人であるミアルには些か疑問に思うところがある。
「でもあれ、辺境でもおいそれと採掘できないんじゃないかな?ネビュラマギキウムは運良く落ちてきた隕石に運良く入ってなきゃ採りようがないし、竜骸珊瑚もヴェズルフアンモライトも滅多に人が入り込まない深層で採れたんだよ?余程のお金持ちじゃないと買えないんじゃないかな?」
「ええ。ですがその『余程のお金持ち』筆頭の皇族、それも宝石の鑑定もなされているリスタシア殿下が身に着けていらしたのです。そして、皇族や上位貴族が宝石を求める際に我が領のお馴染みの宝石と、現状辺境の魔の森でのみ発見されている竜骸珊瑚やヴェズルフアンモライト。果たしてどちらが価値があると考え求めるでしょうか」
「そっか、金に糸目を付けない人達が今までの宝石に見向きしてくれないんだ」
今回新たに希少性の高い宝石が周知されたことで、今後最高級の宝石を要求された際に顧客、しかも大口の買い手となっている皇族や公爵レベルの上位貴族が自領の宝石では無く辺境へ流れてしまう可能性が生まれてしまった。もしその可能性が実現してしまえばミルズ子爵家としてはかなりの痛手だろう。
「ええ。なので子爵家としても宝石の価値に変動が起きた今、現状を知らず手をこまねいていれば大損になりかねないのです。まあ、個人的にヴェズルフの宝石化した化石に純粋に興味があるのも事実ですが」
「思った以上に大事ですね……。それより、こんな話をこんな一般の商人や冒険者に話して大丈夫なんですか?」
マオシャの疑問も尤もである。普通こんな話を今日出会ったばかりの庶民階級の者達にするものでは無い。しかしそれはセリアも承知の様だ。
「ええ、普通ならこんな話しませんが貴女方はネビュラマギキウムを見つけられたのですよね?しかも、一人普通に装備に着けていると。もしかしてまだ原石も保有しているのではないですか?」
言われてミアルはフィリスと顔を見合わせる。確かに一部は献上や研究サンプルとして提供することになったものの梓美の"奈落"にはまだネビュラ含むメテオマギキウムが眠っている。今後何かしらの装備の作成に使えるからだ。さらに言えば戦闘時に破損するリスクがあるので現在は防具に収納しているのだがミアルもフィリスもその希少な宝石を用いた指輪を所持しているし、自分達が見つけた原石もいくつかは手元に残してある。途端に嫌な予感に襲われる二人。
「……もしかして、セリア様も欲しいの?」
「成程。やはり持ってるんですね」
「おい馬鹿!」
「ごめん聞かなかったことにして!」
すわ地雷を踏んだかと冷や汗を流して揺さぶり(物理)に身構える二人だがセリアは苦笑いして首を振る。
「いえ、欲しくないと言えば嘘になりますが、貰ったところで迂闊に身に着けたり所持していることが知られれば他の貴族の家から顰蹙を買います。それよりも今みたいに不用意に譲渡をほのめかしたり市場に流すことはしないでいただきたいのです。殿下が夜会に身に着けていただけで帝国貴族、特に我が子爵家はこの通り大騒ぎなので。そこにこれから子爵領に貴女方が入ってうっかり店に原石を売ったりしたらどんな厄介事になるか……」
セリアが色々話したのは思いがけず出会えた当事者だったからこそ忠告する為だった。しかもミアル達はこれから子爵領を通る予定なのだ。知らずに何かをやらかして領地が混乱する前にここで釘を刺せたのはセリアにとって僥倖だった。
「わかった。梓美が装備にしているのはともかくとして他は表には出さないよう気を付ける。あたしらも余計なトラブルはごめんだ。いいな、梓美」
フィリスが視線を向けると頭の揺れから回復した梓美が起き上がったところだった。ダウンしていたものの意識はあったので先程までの話は梓美も把握している。
「了解よ。なんなら子爵領にいるうちはペンダントもしまっておいた方がいい?」
「うーん、いざという時使えないと困らない?」
「辺境より強い魔獣は出ないだろうし大丈夫じゃねえか?むしろぶら下げてたら盗まれるリスクが上がるな」
「
そも、梓美のネビュラマギキウムのペンダントは深層級の魔獣や他の異世界人との戦闘を想定した精霊形態時用の物だ。それでも緊急時に咄嗟に使えないことをミアルは危惧するが帝国貴族間でネビュラマギキウムが話題となったことがわかった今、むしろ人との間で余計な火種になりかねないというのがフィリスの意見だった。後で取り外して"奈落"に収納することを決めた梓美はそういえばとマオシャに視線を向ける。
「ところで、マオシャちゃんはなんでこっちに?ケビンスさんと騎士達の会話を抜けてこっちに来たみたいだけど」
「あ、そうでした。アズミさん、数本程槍みたいな長柄の武器をお持ちでしたら今だけ仕入れさせて貰うことってできますか?もちろん代金は払います」
「槍?一応で買っておいた物があるけど何故に?」
「確かメガディノラプター相手にはリーチの長い武器が有効だとか。ミルズ子爵家の騎士の方々は剣しか持っていない様子でこの後の道中を気にされている方もいらっしゃいます。実際のところサーファに向かわれるならここ以上に道中でディノラプターに遭遇する可能性は増しますしメガディノラプターが出る可能性もゼロではありません。安全の為にも必要になるかと。それに商会としてもここは繋がりを作るいい機会ですしね」
中々強かなマオシャである。梓美が直接譲渡するのではなくあくまで商会が仕入れてから売る形を取るのは余計な貸し借りを作らない為とのこと。
「あまり貸しを大きくしすぎても角が立つ物ですし、普通に売り買いの話なら向こうもそれほど気にしなくていいですから。それに向こうが恩義を感じてもこれはうちの商会がやったことなのでアズミさん達を煩わせることも減るでしょう」
先程マオシャはフィリスが騎士達が馬車の護衛をしていることから貴族がらみのトラブルを警戒していたのを聞いているし、三人とも別段貴族に気に入られようという気概は持っていないのも承知だ。これらの救援や武器の提供をあくまで「依頼主のシドーマ商会として行った」スタンスを取ることでそれらのしがらみからある程度の防波堤となり、同時に商会がミルズ子爵家との繋がりを持つきっかけになるので色々と利点があるとマオシャは考えたのだ。
梓美もマオシャの提案に賛成し、ポーチからあたかも"収納"の魔道具から取り出しているかのようにカモフラージュしながら四本の槍を取り出す。"奈落"の存在は下手をするとネビュラマギキウム以上に面倒ごとを呼びかねないのだ。
「はい、こちらの槍4本、確かに仕入れさせていただきました。父に渡してきますね」
槍を両腕で抱え上機嫌で父や騎士達へと向かうマオシャ。合流してさっそく取引を始めると騎士達が遠慮しているような仕草を取っている。どうやらケビンスは仕入れ値よりも安く売って体裁だけでも売ったという形を取るようだ。父と共に会話に加わっているマオシャを見てフィリスがぽつりと呟く。
「……こういう時マオシャってすごいやり手に見えるよな。あたしらよりも年下なのに」
「ミストル亭にいた時はアレなのにね」
ミアル達が基本的に知るマオシャの姿は物陰で鼻血を垂らして貧血気味になりながらもいい笑顔を浮かべているちょっとアレな淑女としての姿だ。時折器用にサムズアップしながら自ら出した血だまりに突っ伏しているので他の宿泊客を驚かせている。新年早々貧血で倒れながらも口にしていた「私は悪くありません!色々尊いこの世界がイケナイんです!」発言には父ケビンスも頭を抱えていたとか。なお、原因の大半がミアルと梓美、時折フィリスなのは言うまでもない。
その後、無事に諸々の後処理を終えてシドーマ商会の馬車一行と別れたセリア子爵令嬢一行は無事辺境に到着。事前にアポイントメントは取っていたのであらかじめ出迎えの用意をしていた辺境伯ダリウスと辺境伯領の騎士達の案内でサーファへ向かった。道中の会話で領境近くでメガディノラプターに遭遇したこと、商会の護衛をしていた冒険者に救って貰ったことをダリウスと話したのだが、その冒険者についてよーく覚えのあるダリウスは辺境の冒険者について強烈な第一印象を与えてしまったこととリスタシアが一旦帝都に戻っていた間にネビュラマギキウム等の宝石関連で貴族たちの話題となった件にようやく解放されたと思った胃痛の襲撃を受けたのだった。なお、貴族達を騒がせた一因であるリスタシア扮するターシャはミアル達が辺境を離れたこともあり帝都に帰る道中だった為幸いにも胃痛を免れた。
そしてミアル達一行もようやくミルズ子爵領の最初の街に到着したのだった。
サーファへの道中ダリウスの懸命な説明のおかげで子爵家の騎士達の辺境の冒険者達の戦闘能力についての誤解は解けました。
『面白かった!』
『続きが気になる!』
『もっとバトルを!』
『もっとイチャイチャを!』
他諸々という方がおられましたら大変励みになりますので感想やブクマ、広告下の評価(⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎になってるやつ)を是非宜しくお願いします。感想貰えたりブクマが増えていると大変励みになります!




