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先生に愛を叫びたい  作者: マキト
3/4

回想


今日は化学のノート回収を頼まれた。


クラス全員分のノートはさすがに重かったので、女の子達に手伝ってもらうことにした。



「今度の日曜クレープ食べに行かなーい?♡」


「彼氏のプレゼント一緒に選んで欲しくてー、ねぇシュンおねがーい♡」


「ねぇちょっと、今私がシュンと話してるんだけど」


「はあ?クレープなんか1人で食べに行けば?」


「はー?彼氏のプレゼント?自分で選べよ」



女子とは恐ろしいものである。


この十数年で僕は女子の怖さを思い知ってきた。




~幼稚園~


「ちょっと!今、シュンくんと遊んでんのまなみなんだけど!!」


「シュンくんはみんなのシュンくんだよ!!独り占めしちゃダメなんだよ!!」



~小学校~


「今日は~、あいの家で遊ぼ~~」


「え~、ななみの家だよね~~」


『ねぇ!どっちにするの!?シュンくん!!』





今までずっと女子の修羅場に巻き込まれてきた。


修羅場時の女子は本当に恐い。


いつもの可愛さは消え失せ、獲物を狙うハンターの目になる。


まさに女豹……


まぁそれでも、女の子は俺に優しくしてくれるので、仲良くしている。




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