ミネット辺境伯のお気に入り~猫耳王子と異世界暮らし~
――私なんか、居ても居なくても世界は変わらない、と思ってたのに。
コインロッカーベイビーで養護施設育ちの橋下アミ。
彼女は高卒で派遣社員だったが、ある日、無慈悲な派遣切りに遭う。
そして再就職活動中、タンクローリーに轢かれそうになった黒猫を助けようとして、アミは交通事故に遭う。
その後、アミが目を覚ますと、彼女は猫耳獣人たちが暮らす異世界に転移していた。
そこに現れた従者の話によると、アミが助けた黒猫は、現代日本にお忍び中だったレオ・ミネット辺境伯であり、ここは彼の王宮なのだという。
しかも王子は、命の恩人であるアミを、后として迎え入れたいとの意志が強いのだとか。
突然の出来事に、置かれた状況をうまく咀嚼できないまま、アミはファーストレディーとして、そして異世界人としての一歩を踏み出すことになった。
コインロッカーベイビーで養護施設育ちの橋下アミ。
彼女は高卒で派遣社員だったが、ある日、無慈悲な派遣切りに遭う。
そして再就職活動中、タンクローリーに轢かれそうになった黒猫を助けようとして、アミは交通事故に遭う。
その後、アミが目を覚ますと、彼女は猫耳獣人たちが暮らす異世界に転移していた。
そこに現れた従者の話によると、アミが助けた黒猫は、現代日本にお忍び中だったレオ・ミネット辺境伯であり、ここは彼の王宮なのだという。
しかも王子は、命の恩人であるアミを、后として迎え入れたいとの意志が強いのだとか。
突然の出来事に、置かれた状況をうまく咀嚼できないまま、アミはファーストレディーとして、そして異世界人としての一歩を踏み出すことになった。
000「派遣切りと黒猫とタンクローリー」
2018/07/29 08:00
001「猫耳のメイドさん」
2018/07/29 15:00
002「恩返しなら結構です」
2018/07/30 08:00
003「異世界人としての第一歩」
2018/07/30 15:00
004「教え上手、聞き上手」
2018/07/31 08:00
005「頭の体操のあとは」
2018/07/31 15:00
006「猫をかぶることになった」
2018/08/01 08:00
007「目覚めから出発前まで」
2018/08/01 15:00
008「嵐の前の静けさ」
2018/08/02 08:00
009「つかみどころがない」
2018/08/13 15:00
010「掛け値なしの優しさ」
2018/08/14 09:00
011「先輩としての老婆心」
2018/08/14 15:00
012「あと少しというところで」
2018/08/15 08:00
013「名誉の負傷なのか」
2018/08/15 15:00
014「ままならないもの」
2018/08/16 08:00
015「紳士淑女とクロワッサン」
2018/08/16 15:00
016「ガラスの靴は必要ない」
2018/08/17 08:00