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もう いいっすよ(笑)

2話目ですね。バトルじゃなくて日常漫画に多少のファンタジー感入れたら。しかも、1部の人間しか使えなくしたら?と言う感じで打ってます。

温かく見守っていただけたら幸いです。

「「へっ!!」」

 今なぜか幻聴が聞こえた気がした。少なくとも俺はそうだった。

「今なんて申し上げました?」

「だから、もう学校で魔法ばれちゃったんで・・・」

「「ゴクッ」」

 思わずつばを飲む そして・・・

「学校で魔法使って もう いいっすよ(笑)」

「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」」


 少しさかのぼろう前回 魔法使いだとバレて・・・

『やっぱあれ魔法だよね?』

『えぇーじゃあやっぱり魔法使いなの?』

『そんじゃ特待生ってのも魔法使いだからかな?』

 ザワザワザワ・・・・・

「やばいな こんな早々とバレちまった」

「僕の『回復魔法』の一つに脳を治癒するのがあるけど 危ないかな?」

「篠原 それはやめとけ パーになった時の事を考えると面倒だ」

 なんとかこの事態をうやむやに無かったこと出来ないかと思ったとき

「ん?」

「どうした篠原?」

 どうやら誰かこちらに向かって来る様だ あの何とも言えない風貌を漂わせながら明らかにその赤髪に合わない着物を着ながらこちらに来るのは

「ほっほっほ 楽しそうだね少年たち」

 見た目は30前半だが実際は60代らしいので この人にしてみれば俺たちは少年かもしれない

「ど・どうしました 理事長?!」

 篠原が恐る恐る聞く あたりまえだ俺たちの入学は学校の条件をのんだ事にによる、悪くみれば裏口入学だ そして、その入学の条件の『他の生徒に魔法がバレないこと』を早速破ってしまった。

「ちょっと用件がのぉ まぁここじゃなんじゃ わしの部屋に行くぞ」

 ちょっと? なんだ? 特待生の俺たちの退学は確かに言うだけならちょっとだが普通は色々処理するはずだ・・・ なんだかんだで理事長室に着いた。

「めんどくさいから率直にいうぞぉぉ」

「「はいっ!」」

「もう学校で魔法ばれちゃったからいいよ普通に使って」

    そして冒頭に戻る

「しかし、悪影響を及ぼすから使用を禁ずって行ってましたよね?」

「お前らの魔法の管理 だるいの!!」

「「・・・・・」」

 理事会適当だな・・・・

「と 言うわけでもう帰ってええぞ」

「失礼しました。」

「あっっと!」

「なんですか?」

「一応行っておくが・・・・」

「「はい?」」

「出来る限り使うなよ」

「「はい」」

 俺は片手まに返事して理事長室から出ると思わず倒れるほどの脱力にみまわれた。原因は2つ

 1つは退学じゃなかったことの安心感ともう1つが理事長のやる気の無さへのツッコミである。

「なんとかなったねぇ~」

「あぁ 正直終わったと思ったが 逆になんか動きやすくなったな」

「うん んじゃ教室いこうか」

「そうだな せっかく魔法使用許可下りたんだし、瞬間移動で行くとするか」

「へ!」

「どうした?」

「いやっ 僕『回復魔法』しか出来なくて・・・」

「そうか・・・」

「先行ってて 僕 走って行くから」

「いいよ 近いし 一緒に行こうぜ」

 5分くらい歩くと教室に着いた。まず先生にわけを説明する。ここまでは楽で良い だが、ここからは楽じゃない。そう・・・・

『ねぇ どこでどうやって覚えたの?』

『覚えるの辛かった?』

『魔法って楽?』

 そう質問攻めの時間だ。あまり女子との会話が得意ではない俺にとってはめんどくさい・・・がしかし我慢だ 今は放課後 つまりこれが終われば寮で自分1人かまぁ篠原と2人の部屋となるだろう。そうすれば休める。


 寮に行くと寮担当の先生に自分の部屋の番号が渡される。それをもとに部屋に行く。

「ここかぁ」

 意外にも普通の部屋だ・・・広さも他の部屋と変わりない・・・

   ガチャッ

 ドアを開ける音がした。

「よう篠原今日からよろし・・・・・」

 当然のごとく篠原だと思った。しかし、そこに居たのは女の子3人だった。しかも、

「凛とかよ」

 少しだけドキドキして眠りが悪い夜が始まった。


 

1話と比べると短いですね・・・

しかし、『1話は多く描く物だよ』っと言う意見を信じて

大体このぐらいの文字数で行きたいと思います。

今後読む機会があればよろしくお願いします。

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