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変われぬ世界  作者: 恭愁
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これからの未来

もちろん断る理由がない。

確かに不安はあったけど素直に言えと言われたら…

好きで好きでしょうがなかった。


和也のその一言で私はやっと自分の気持ちが伝えられた。



その後、私たちは付き合った。

親に反対されるわけもなく、祖父は本当の孫になると喜んでいた。

私たちが付き合う事により、前よりもっと本当の家族のような感じになった。


そして和也はあたしの家に住む事になった。

和也の両親もよく遊びにきてくれていたし

私は和也のお母さんと二人で出かけたりもしていた。

和也には妹がいて、私の妹はお姉さん気取りだったり。

あの時和也と祖父が出会っていなければ…

そう思うとちょっと怖い。



あれ以来和也の男らしい所を見てない。私も泣いていない。

相変わらず和也は可愛い女の子みたいだ。



今だにふと考えてしまう。

だけど和也に対する気持ちは変わらないし和也に出会えてよかったと思う。


来年の春、私と和也は結婚します。


最初はやっぱり大変だと思います。


だけど今後、色々な障害があっても和也と二人なら乗り越えられると思います。




和也の立場を変わってあげたい。同じ立場なら…そう思っても変われません。

それにこの事を和也に言うと怒られてしまいます。



だけど一緒に歩いて行く事はできるから。


一緒にこれからを生きていけるから。


今隣にいる和也とずっとこれからも一緒に…


笑顔で過ごしたい。

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